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繊細リーマンは「プロセス褒め日記」なら継続できる

こんにちは。繊細リーマンゆうたろうです。

このnoteは適応障害で休職と転職を繰り返す繊細サラリーマンの体験談を、一方的にあなたの脳内に語りかけていく記事です。

今回は「ポジティブ3行日記が続かない人」に向けて、私の話を晒していきたいと思います。

※ポジティブ3行日記とは
1日の終わりに今日の楽しかったことや、
前向きな出来事を、たった3つ書くだけの日記
 「STUDY HACKER」引用

私はポジティブ3行日記が続かない(つらい)

私はポジティブ3行日記が続かない(つらい)

<ポジティブ3行日記のメリット>
・自信がついて行動的になる
・普段から良い面に着目しやすくなる
・1日をポジティブな気持ちで締めくくれる

日々継続している方々が羨ましい。noteでフォローさせて頂いていている皆さん、結構実践していらっしゃる。素敵だ。

私もポジティブ3行日記の目的や、得られる効果に、、、あやかりたい!(切実)

このポジティブ3行日記をつけるときのルールは、おおよそ次の通りです。

<ポジティブ3行日記のルール>
・良かったと思うこと何でもOK

  (小さなことでも必ずあるはず)
・良かったこと1つにつき1行で書こう
・寝る前に1日の締めとして書こう

昔の私はルールのもとに何度実践して、何度挫折してしまったことだろう。

当時の最高記録は7日間。

誠に残念です。( ;∀;)

結果フォーカスだと「私ダメだ」ループ突入

結果フォーカスだと「私ダメだ」ループ突入

繊細リーマンを長年やっていると、私は自分を褒めようとしてもフリーズしてしまいます。

「褒められたようなことないわ」
「無理やり書いたけど何か違和感あるわ」
「やばい、向いてないのかな、こういうの」

こんな考えがめぐってしまい、ペンが進まず。。。

どんな小さなことでも必ずある!と断言されても、「書き出すほどのことがないブロック」が働いてしまうんです。

それが数日続いて、見返したときに「しょぼ・・・」とか思っちゃって、余計に落ち込む。

ポジティブ3行日記って1日の終わりを、前向きな気分で終えられることで、メンタルを安定させる効果があるもの。

なのに、自己否定の方が勝ってしまって、書いても余計に落ち込む残念な繊細リーマンはこちらです。

休職と転職繰り返しマンには酷だった(個人の感想)

休職と転職繰り返しマンには酷だった(個人の感想)

清く正しくポジティブ3行日記を付けられている方が見ると、笑っちゃうような、それは続かないわな、といった内容でお恥ずかしいですが、次のような内容で私は無理やり書いていました。

<私の続かなかったポジティブ3行日記>
・ゆっくり寝た
・公園で散歩した
・店員さんが優しかった

私は性根がねじ曲がりおじさんなので、上記のような日記を続けていると、「だから何?」って自分の中のツッコミ担当がやかましいんです。

ポジティブ3行日記って、今の私が「これは良かったことだ」と本当に思えることが重要。

「一日の終わりにだけ」前向きな気持ちになろうとしたって、無理がありました。

一日のほとんどを自己否定して後ろ向きに過ごしていたのに、寝る前だけ前向きになろうとしても、自己矛盾で苦しんでしまうんです。

どうすれば自分を受け入れてあげられるのか。
どうすれば私の脳のポジティブ回路を強化できるのか。

特に休職や転職を繰り返している自分には、何も「結果」が無いし、楽しいと思えることも数える程度。だからいつも同じ内容しか書けなくなってしまう。

「プロセス」だけにフォーカスしてみる

「プロセス」だけにフォーカスしてみる

ポジティブ、良いこと、楽しかったこと、そこに執着してしまうと私の場合は逆にネガティブ、悪いこと、つらいことが想起されてしまいました。

拗れ度100%の繊細リーマンです。

そんな中でも「これは良いこと」「書いていてしっくりきた」ものが、次のようなものでした。

<しっくりきた良いこと>(・∀・)イイネ!!
・ゆっくり眠れる度胸があった
・公園の景色を綺麗に感じる自分の感性が好きだ
・店員さんの笑顔でちゃんと優しさを受け取れる自分に気付けた

これだと、性根がねじ曲がりおじさんのツッコミ担当も仕事を忘れていてくれました。

思考プロセスまで具体化したら楽しめた

思考プロセスまで具体化したら楽しめた

恐らく私がポジティブ3行日記を続けられなかったのは、「だから何やねん」に耐えられなかったからだと思います。

「簡単にシンプルに書きましょう」
「そうじゃないと続かないから苦しいよ」
「何より続けることが大事なんだよ」

この部分にとらわれ過ぎていました。

どうも他人の意見を鵜呑みにして、生真面目にその通りしないといかん、という思考をどうにかしないといけませんね…。

自分で咀嚼して消化できる状態にすることを放棄していました。

私は思考停止繊細おじさんです。

失敗して落ち込んで、そこでやっと自分で考え、工夫する、に至りました。

どうやら私は、「だからこう思ったんよ」という一文が必要だったようです。

もしポジティブ3行日記が続かないならフォーカスするところを変えてみては?

もしポジティブ3行日記が続かないならフォーカスするところを変えてみては?

昔「ポジティブ信仰」にハマり、そこから痛い思いをした経験から「ポジティブ」という言葉を毛嫌いしていました。

ましてや「ポジティブ」3行日記なんて・・・。

ネガティブに浸っていた方が楽だわ・・・。

そんな風に思って生きてきましたが、いよいよ適応障害で休職、転職を繰り返して、治る兆しも見えないころ。

そんな毛嫌いなんかしている場合じゃなくなって、「今までやってこなかったことを取り組もう!」そう思ってポジティブ3行日記を始めるに至りました。

しかし先述した通り、自分の中のネガティブツッコミ担当が容赦なく叫びます。「だからなんやねん」と。

同じように苦しんで、前向きになることを諦めた人が居るのではないでしょうか。

そうだとしたら悲しい。

もしそうだとしたら、あなたの中にいるツッコミ担当の声を聞いてみてください。

そのツッコミ担当が落ち着いてくれるには、「良いこと」の解像度を上げる必要があるかも知れません。

行動?思考?状況?どこかにフォーカスをあわせてみてください。

きっと「しっくりきた!」の瞬間がやってくるはず。


※当記事とは関係ありませんが、ツッコミを極めた大学生の記事が面白いので、紹介しておきます。笑

漫才が楽しめなくなるほど、ツッコミの世界を覗いてみたい方はぜひ!


あと、皆さんが日記を継続できるコツみたいなのがあればコメントで教えてください~!知りたい~。


以上、最後まで目を通していただき、ありがとうございます。

これを読んでいただいたあなたを、前向きとまではいかなくても、横向きくらいにはしたい。

繊細リーマンのゆうたろうでした。

ではまた!

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