ロゴを考える

せっかく作品を作るわけだし、ちゃんとロゴも作りたいなーっていうのはずっと思っていて、最近ゲーム制作の進捗が芳しくないこともあって、逆にもうさっさとロゴやっちゃえばいいんじゃね? という気分になったので、ロゴを考えてみた。

ロゴを作ることで、タイトル画面が作れるわけだし、それはそれでゲーム制作上必要な作業でもあるので、ここを起点にタイトル画面制作に入っていこうかな、という思いもある。

ゲーム名

これはずっと悩んでいて、タイトルで迷路ゲームであることがわかることが最優先事項としつつ、ただ「迷路」と書いて終わるようなのは避けたいな、というところで、造語を基本として考えている。

大御所のゲーム制作会社からでていれば、別にタイトルを雰囲気重視で作るものありなんだろうけど、個人制作なので「タイトルだけでプレイするかどうか」を判断される部分も多いし、パッと見で「迷路」ってわからないと誰も詳細を見に行かない問題がでてしまう。

VISAGEなんてタイトルだけ見たら、なんの、どんなゲームかも分からなくてスルーされちゃうでしょ。話題性が得られるだけのクオリティの高いゲームならワンチャンあるけど、そうじゃなければタイトルだけでゲーム内容がわからないとなぁ、と思うわけです。そう考えるとVISAGEは、クオリティはもちろん、アーリーアクセスとしてリリースしておくことも含めて、ちゃんと対応してきたんだな、と思うわけです。

印象

一応、ホラーゲームというジャンルで作る、と言っているのでホラーっぽい印象のロゴにしたいなぁ、と思うところはある。のだけれども、作って、プレイしている感じだと「やべぇ…怖い…」という感じではないのだよなぁ、というのが正直なところ。もちろん、ホラーゲームと銘打つからには、怖さを突き詰めるべきなんだろうけど、本作は処女作ということもあり「そこにこだわるより、一つの形として作り上げる」ことを目的としている(人によってはこれを怠慢だと言うかもしれないけど、完璧しか許容しない市場はただ廃れるのみだと思っているので、初回から完璧を作る気はないです)ため、怖さを育てきれてない面を持っている。そして、そんなゲームの印象に合わせようと思うと、少なくともおどろおどろしさのようなものはないし、もう少し洋風なパキッとした印象の方が近いかなぁ、と感じたのです。零 -ZERO-みたいな作品というより、バイオハザードの方が近いというか。

もちろん、バイオハザードみたいなゲームでもないので、それに近いロゴにするのも違うんだけど、

初稿

画像1

そんなわけでお披露目。タイトルはA MAZE INGで検討中。英語の Amazing をモジっていて、何がどうAmazing(すごい!すばらしい!)なの? というのは、そこまで深く考えてないけど、まったくもって無意味ってわけでもないので、悪くもないでしょう。ちなみに Amazing は amazeという動詞の-ing 形容詞系らしく、その語源は迷路(maze)と同じらしい。

印象の部分は、まだ要検討。フォントフェイス(字形)は気に入ってるんだけど、装飾部分がどっちかってーとアクションゲーム寄りな感じがしてて、まだまだ詰めないといけないなぁ、とは思ってるんだけど、今考えてる今後の展開も踏まえると、これはこれで間違った印象ではないんだよなぁ、とも思いつつ…結構悩ましい。せめて、もっと傷がついている感じとか、欠けている感じとか、そういうホラーによくある演出はつけたほうが良さそう。ただ、それをやるにはIllustratorは不向きなんだよなぁ…(制作上の都合)

文字が1繋がりになっていたり、点線が這っていたりするのは、意図的というよりむしろ主題で、ロゴで迷路を表したいと思ったときに、背面や周りに迷路っぽい装飾をいれるか、ロゴタイプ自体を迷路にするか、になると思うんだけど、今回は後者で行こうと思ったので、ここからロゴを詰めていくとしても、この表現は変えたくないなぁ、と思ってる。

カタカナのアメイジングが、すこしポップすぎる印象もあるけど、これは英字の方がトゲトゲしいので、それに合わせてしまうとくどくなりすぎる気もして、意図的に柔らかくしてる。ただ、とはいえ「ホラーゲームじゃなかったっけ?」って聞かれると、「聞きたくなる気持ちはわかる」としか返せないので、このあたりも再考かなぁ。

ちなみに、ゲーム自体の雰囲気との一致度は置いといて、単純に見た目だけの評価をすると、オレは結構気に入ってます。

今後の展開

装飾が強すぎるので、ちょっとシンプル寄りに変えることを検討。あと傷や欠けなどのホラーっぽさを施したい。そして、その方向性と、今の方向性とを比べて、もう一度検討したほうが良いかな、と考えてる。

ロゴ自体は気に入ってんだよ。

#ロゴ #ゲーム開発 #IndieGameDev





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