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口紅のラメ 【俳句】

晩秋から冬の 俳句です。どの俳句も赤につながるのは偶然です。

 口紅のラメ 晩秋・冬

焙じ茶に菓子はなくとも紅葉狩

仰向けば紅葉の下や手水鉢

刈り上げて口紅のラメ冬木立

冬薔薇の赤らむ時や寄する頬

山茶花の芯を晒せば陽の光


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