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兎がほざく872

作家はフィクションを書きながら自分をフィクションにしています。

私小説の作家は私小説通りの人をいつしか演じているのだと思います。

脚本家かつ演出家かつ俳優です。

お客さんは作者の姿を想像できると本という芝居に入りやすいのです。

たとえば新進の鬼才らしい姿。

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