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俳句集

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うたふ兎🐇宇治 君秋
うたふ兎🐇宇治 君秋

うたふ兎🐇宇治 君秋

前髪越しに　【俳句】

前髪越しに　【俳句】

東京の枝垂桜、満開です。
世界からのお客様、日本でよいお花見を！

誰見るや前髪越しに糸桜

Swinging cherry tree,
whom do you see
over your bangs?

うたふ兎🐇宇治 君秋

うたふ兎🐇宇治 君秋

まぶた重たき　【俳句】

まぶた重たき　【俳句】

昼下りまぶた重たき花椿

Camellia,
heavy eyelids
in the afternoon

うたふ兎🐇宇治 君秋

うたふ兎🐇宇治 君秋

恋すれど　【俳句】

恋すれど　【俳句】

ヒガンザクラでしょうか、梅の盛りの過ぎた公園で満開になりました。

恋すれど触れずながめむ初桜

うたふ兎🐇宇治 君秋

うたふ兎🐇宇治 君秋

花見つつ　【俳句】

花見つつ　【俳句】

オカメザクラ、英国で交配されたハイブリッドの桜です。ぼくの勤め先の近くがその並木になっています。

花見つつ慌ただしきがビルの街

うたふ兎🐇宇治 君秋

うたふ兎🐇宇治 君秋

化粧習ひて　【俳句】

化粧習ひて　【俳句】

この春も岩根絞という名の椿が咲きました。紅白の花弁の重なりがあでやかです。

早乙女も化粧習ひて花椿