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俳句集

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2021年10月の記事一覧

昇るかしらの 【俳句】

昇るかしらの 【俳句】

東京の両国、徳川家康公の像の前で江戸の火消の集まりです。火消のかしらが木遣節(きやりぶし)を披露していました。

秋風に
 昇るかしらの
   木遣節

情の限り 【俳句】

情の限り 【俳句】

 夏の思い出の俳句です。

紗の単衣袖にたしなむ香袋

行水に鎮めかねたる火照りかな

この道の果つる日もあり蝉しぐれ

靴脱げば夏の日知らぬはぎの白

はち切れて情の限り百日紅

眠りに落ちて 【俳句】

眠りに落ちて 【俳句】

関東は台風が遠ざかったようです。

睦言も眠りに落ちて野分過ぐ