[大学] 2024.07 学習記録
せっかく芸大に来たんだからと受講したスクーリング「芸術教養基礎」「美学と芸術学への大きな階段」のお話。
どちらも京都での対面スクーリング。専門がデザインなので「芸術」は直接的に関係ないけど、知識を増やす、美術館・博物館はよく行くので役に立つかなと思い受講を決めました。
どちらのスクーリングもマイク1本と少しのスライドのみで1.5日間、ひたすら講義。先生たち、ものすごい知識量。
一晩中、この話だけで美味しくお酒が飲めるタイプの人たちだ。インテリジェンスってこういうことを指すんだろうなと圧倒される。知識量と人格って関係するのかなと、授業とは関係ないことを真剣に考えもした。
「芸術教養基礎」は、おもにルネサンス期からの西洋美術の流れ。ヨーロッパ上流階級・キリスト教・芸術のつながりでなんとなくでしか知らなかったこと、間違っていた知識など、学ぶことができました。
「美学と芸術学への大きな階段」は、自分ひとりでは絶対に勉強できない哲学について。「難しいことは教えてもらおう」と思っていましたが、教えてもらっても難しかった。笑
TR「美学概論」はシラバスを見て「ムリだ、レポート書けない」と思っていたけど、スクーリングの後に見たら「書いていることが……わかる?」となっているので、それなりに身についているみたい(レポートが書けるとは言っていない)
この先、デザインに芸術や哲学がどのようにフィードバックされるのか、楽しみでもあります。
読んだ本など、インプット
大学の課題・図書館
・生命と機械をつなぐ知
・ニッポン脱力神さま図鑑
・欧文書体 2
・絵でみるマーケティングのしくみ
・アイデアのつくり方
・ビジネスリノベーションの教科書
地元の図書館
・絵と図でわかるAIと社会
・哲学の解剖図鑑
美術館・博物館
・藤田美術館
・印刷/版画/グラフィックデザインの断層 1957–1979 @ 京都国立近代美術館
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