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自己肯定感爆上げでいこう

自己肯定感。
なぜ神様はこんなにやっかいなもの作ったのか。
自己肯定感がものすごーーーーく低い女、それが汐月である。
「どうせ~」が口癖。褒められたとしても、すぐに出てくる言葉が「いや~そんなことないですよ」「私なんかよりすごい人たくさんいますよ」。
Xで何かを呟こうとしても「私の呟き誰が見るん」と一瞬真顔になってしまい、そっ閉じする。コメントを残すのも、「返事をするのめんどいやろな」と思ってしまう。
とにかく、「自分」という存在をとことん下げて、地面に埋めてしまうのだ。
とはいえ最近は、そういう自分を下げる言い方や愚痴や変な謙遜なんかは表立って(主にXで)しないようにしている。
一応本を出させてもらっている身として、こんなへりくだった作者ってどうなんだろうかということと、謙遜は時として誰かの気分を害するだろうと考えたためである。

そんな私が最近心がけていること、それはタイトルにもある通り「自己肯定感爆上げでいこう」だ。
もう年齢だけみたら立派な大人に属する私は、いつの間にか、無条件で褒めてくれたりヨシヨシしてくれる人が、周りにいなくなっていることに気づいた。
そんな中で自分自身を傷つけ続けるのは、私があまりに可哀想な気がしてならない。
自分のご機嫌は自分でとるしかない。誰も褒めてくれないなら、自分で自分を褒めるしかない。

そうは言っても生まれ持った性格が突然180度変わるわけもないので、常に意識することが大事だ。
マイナスなことは考えないように。人は人、私は私。誰になにを思われようと、私の人生には関係ない。など。
毎朝、化粧をしたあと鏡の前で「うんうん、可愛いぞ」と思い、執筆作業中は「毎日机に向かってて偉すぎる~」と思い、作品ができて読み返す時に「いや、これ面白いなぁ」と褒める。
自分を丸ごと好きになることは難しいけれど、一つ一つの行いに自分で花丸を付けてあげることはできるんじゃないか。そう思って、実践している最中だ。

日々の生活の中で悲しいことはもちろんある。悔しいこともある。上手くいかなくて歯がゆい思いもたくさんしている。だけど、それを引きずらないように。「大丈夫、きっといつか上手くいく」この気持ちを持って、自分を無駄に傷つけないように。
なかなか難しい時もあるし、やっぱり「私なんて」と言いたい時もあるけど、頑張って「自己肯定感爆上げ」で生きたい。






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