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今日は母の命日

今日は、母の命日だ。
私の母は去年、ガンの闘病の末、他界をしました。

そのことにはまだ触れていなかったので、
ちょっとだけ漫画で描いてみました。

統合失調症闘病中(51話):LINEマンガインディーズ

母が応援してくれたように、
自分にしか出来ないことならば、
やってみる価値はあると思って今に至ります。
…というと、かっこいいですが、
実際は特に何も考えてません。
あんまり考えてません。
何かしなきゃな、とは思っています。
とりあえずやれることをやってみよう、
くらいの感覚で生きている、という方が本当の私の現状です。

母を亡くしてから一年間。
毎日母の夢を見ていました。
忘れてはいけないことはたくさんあります。
でも、悲しくてこの世を投げ出すように生きるのは勿体ない、
そんな気がしてきたのは本当に最近です。
ここ数日でようやくそう思える瞬間ができた、
そのくらいです。

母の闘病、そして母の介護、
とても悲しくて苦しい日もたくさんありました。
めちゃくちゃ泣いてました。
今でも泣きます。
でも、頑張って良かったと思います。
私に出来ることは精一杯やった。私なりに。
そう思えることはすごいことだよ、と友達に言われました。
介護中しんどい時も、
母が他界して悲しい時も、
友達に話を聞いてもらえました。
私はとてもいい友達に恵まれていると思いました。

母を亡くしてから、
しばらく何も出来ませんでした。
行動しようなんてことも思えず、
周りの人たちが仕事や趣味で生き生きとして生きているのを見ては
私は悲しくて立ち止まるしかできない。
そう思ってただ、もがくだけもがいていました。
意味もなくもがいていました。
何もできない自分が腹立たしく、焦りました。

母が居ない一年を過ごした今、
ようやくすこしだけ自分を取り戻せるんじゃないか、と感じています。
一体自分に何ができるのか私にはまだよくわかっていません。
そんな大層な才能があるわけでもありません。
めちゃくちゃ努力してストイックに生きてるわけでもありません。
でも、今を生きようと思います。

悲しみを癒す方法は思いつきません。
私にはわかりません。
でも、今を生きるしかない。
今私にわかるのはそれだけです。

それだけ、がどのくらい大事なものなのかの価値もわかりません。
私は前に進めているのだろうか。
泣きながらでも、生きるしかない。
親との死別は、家族との死別は、人との死別は、
関わっていたらいつかは来るもの。

私は特別な状況にいるわけではない。
誰でも、大好きな人が亡くなるのは悲しいことなんだ。

ただ、それだけなんだ。

まとまらなかったですが、今回はこのへんにて終わります。

蛇足。
母が亡くなった翌日、私の体には力が入らず、
外を出た瞬間ものすごく転びました。
足をすりむいてすごく痛かったです。
傷跡は一年たっても残っています。
なんか一生消えそうにないです。

どうか、皆さんも、足元には気をつけて、
転ばないように気をつけてください。

あと、擦り傷はかさぶたの代わりになってくれる絆創膏のようなものが効果的でした。大きめのものを買いました。助かりました。
何年振りかの負傷だったため、
擦り傷の消毒がめちゃくちゃ染みて痛かったです。
大人でもこんなに痛いなら、そりゃ子供も泣くよと思いました。

そんなわけで、消毒液は大事だけど、染みるよ。

以上です。

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