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「ふふっ」となる写真 2019年3月23の日記より

この日の少し前、私は遠野市に旅行をした。
遠野物語の舞台を訪ねたのだ。
だけどこの日の日記には、この写真のみ。文なし。

私は、この日記を開いた瞬間「ふふっ」てなった。
日記を開くまで、何を考えていたかは覚えていない。
考えていた”なにか”はどこかへ吹き飛び、気が付くとこの写真に癒されていた。
大好きな猫だったり、赤ちゃんだったり、時々「ふふっ」ってなる写真に出会うことがある。
私は基本的にマイナス思考で、たいてい何かに煮詰まっているのだけれど、さすがの私でもこれらの写真を見たときは、幸せホルモンがでているのではないかな。

この時の私が何を考えてこの写真だけを記録に残していたのかはわからないけど、結果的に、今日の私の幸せにつながっていた。

夫はよく、私の変顔(狙って変顔をしたわけではなく、結果として変顔になってしまった)の写真フォルダーをみて笑っている。
最初は、「なんて失礼な!」と思っていたけど、毎日遅くまでくたくたになるまで働いている夫が笑顔になれる存在でいられる。
その事実がちょっと誇らしい。

私も「ふふっ」となる私の好きな写真フォルダー、つくってみようかな。

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