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子どもの人生を豊かに

わたしが自分の人生で大切にしていることは、”楽しむこと”。

子どもが産まれてからは、自分の人生を楽しむことのほかに、”子どもの人生を豊かにする”が加わった。

子育てのイメージ

「子育て」とは、文字通り「子どもを育てる」ということ。

しかし、わたしの中のイメージでは「育てている」という感覚があまりなくて、「教える」というほうが、最近は近い気がしている。

ご飯を食べること。
トイレにいくこと。
危険な行動はどんなことか。
人が悲しむことはどんなことか。

生きていく上で、覚えておいた方がいいことを教えている、伝えているという感じだろうか。

子どもたちは「今」を生きている

日々の生活の中で、たくさんのこと吸収している子どもたちと生活をしていると、子どもから学ぶことが圧倒的に多い。

特に考えさせられるのは、子どもの「今」という過ごし方だ。

水たまりにびちゃびちゃ入ったら、楽しそう!
裸足で歩いたら、面白そう!

子どもはその時、その時、感じたことがすべて。しかし、大人になると、「今」よりも「未来」を考えて行動するようになる。

水たまりに入ったら、靴が濡れるな。
裸足で歩いたら、足が汚れるな。

「未来」を考えて生きていくことが悪いわけではない。でも、「今」を思いっきり楽しんでいる子どもたちはとっても素敵だし、うらやましくも思う。

靴が濡れたら、乾かせばいい。
足が汚れたら、洗えばいい。

そんな余裕を持ち続けながら、子どもたちには可能な限り「今」を楽しんで生きてほしい、なんて思っている。

世界を見せる

子どもたちもだんだんと親の手を離れ、そのうち自分の人生を自分で進むようになる。

そのとき、自分で考え、自分で選択できるようになってほしい。子どもが産まれてから、そんなことを思うようになった。

そのために、親としてできることは、たくさんの経験をさせること。それにうってつけなのが「旅」だと思う。

自分の知らないことを知れて、いろんな人と出会える。そんな機会が多い気がするのだ。

世界を見せたい。
「今」を楽しんで生きている子どもたちに、たくさんの「今」を。

それが、子どもたちの人生の豊かさにもつながると信じて。

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