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涙雲の上で微笑む玉兎
6年前の9月4日
乃木坂の地に12粒の種が蒔かれました
咲くかどうかも分からない私たちに
沢山の方が水をやり陽を当て
温かく育ててくれました
『6年間もアイドル続けられたよ( ˙꒳˙ )』より
2024年 5月12日
1粒の種が大輪の花を咲かせた。
世界で一番好きなアイドルが卒業した。
私がこのnoteを始めるきっかけでもある
乃木坂46 3期生 山下美月さんである。
私自身、卒業コンサート1日目は有難く現地で。
とはいえ、スーツを身に纏い途中から。
2日目は自宅から配信にて。
大輪の花が咲き誇る姿を見届けることができた。
ライブレポはプロの力を拝借して。
ここに書ききれない程の重たい愛は、
レターに書き切ったつもりなので。
なるべく軽い気持ちで、と思っていたものの。
なかなか上手くいかないもんで......
それなりのボリュームになってしまった。
簡潔な文章を書ける大人になりたい。
兎にも角にも。
約8年間
よくぞここまで、走り切ってくれました。
本当にお疲れ様。
あなたに出会えて良かった。
あなたがアイドルになってくれたから、
私は乃木坂46のファンになれたんだよ。
たとえあなたにとっては
70億分の1ほどの小さな存在だったとしても、
私にとってはあまりに大きな希望だったから。
もしもあなたが生まれ変わっても
アイドルになってくれるなら、
私は生まれ変わっても
乃木坂46の、山下美月のファンになれる。
胸を張ってそう言い切れる気がする。
病める時も健やかなる時も、貴方のことを想っていました。
— ユートピア (@Ut0pia_80) May 12, 2024
貴方にとっては70億分の1ぐらいの存在だったかもしれないけれど、私には大きすぎる希望の光でした。
生まれ変わっても貴方の事をアイドルに導くので、私の事をファンに導いてくれませんか?
約8年間お疲れ様。卒業おめでとう。#やまラスト
病める時も健やかなる時も、
華奢な身体で全てを背負って、
普通の女性としての青春を全て擲って。
常に完璧で在るための努力を怠らず、
支えてくれる周囲への感謝を大切に、
笑顔の裏に数多の表情を仕舞い込む。
そんな貴方に惹かれていた。ずっと。
自分の未来のための卒業なのに、
自分が立てる最後のステージなのに、
全てのメンバーの気持ちと
全てのファンの気持ちに寄り添って、
その心を掬い上げるかぐや姫は、
やがて月の都へと帰ってしまった。
今ごろウサギと一緒に餅つきでもしてるかな。
とんでもないかぐや姫のことを、
— ユートピア (@Ut0pia_80) May 12, 2024
好きになってしまったみたい。
月に帰った暁には、
ウサギと仲良く餅つきでもしてください。
出会えて良かったよ。心から。
Big Love & Thank you🌙#やまラスト #山下美月卒業コンサート
誰ひとりもれなく輝かせることが、最も難しいとされる大所帯アイドルグループ且つ己の卒業コンサートで、全員を光り輝かせる演出の数々。
— ユートピア (@Ut0pia_80) May 12, 2024
非の打ち所がないセットリスト。
伏線回収のような人選。
凄すぎるよ、山下美月。
完璧としか言いようがない。#やまラスト
彼女の卒業発表後に、
私はこんな文章を書いた。
本編を見ていると、
どうしたって涙は溢れるし。
お腹抱えて笑う瞬間もある。
それでも、最後はちゃんと。
新緑のように爽やかな気持ちで。笑顔で。
さようならとありがとうを、自分なりに。
伝えることができたんじゃないかな。
彼女も色々な媒体で語っていたけれど。
振り返れば、どの瞬間も光り輝いていて。
叶った夢も、叶わなかった夢も、
しっかり抱きしめて歩いていけば、
かけがえのない宝物になっていって。
ステージから客席のサイリウムを見渡せば、
客席からステージの音に耳と心を傾ければ、
しんどいことも忘れてしまうぐらい幸せで。
終わりよければすべてよしとはこの事かと。
そりゃ、何一つ悔いは無いよなって。
全部出し切ったって言い切れるよなって。
清々しい気持ちで東京ドームを後にしていた。
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一夜明けて。
こちらは生憎の空模様だから、
少々難しいけれど。
夜空を見上げれば美しい月が浮かんでいて。
もしかして彼女も、なんて考えてみたりして。
そんなことを考えていたら、
同じ空の下、ちゃんと繋がってる気がして。
またいつの日にか、
同じ地球のもと、出会えるのなら。
その時には、笑顔で会いましょう。
一先ず、
美味しいご飯とあたたかい湯船と、
ふかふかのベッドで自分を労って。
夢は二度見るぐらいが丁度良いですから。
世界中の誰よりも幸せになってください。
改めて、
山下美月さん ご卒業おめでとうございます。
これからもずっと、大好きです。
自分の文章力を磨けたら、
Xに書き切れない想いが溢れたら、
そんなつもりで始めたnote。
多分もう書くことはないと思います。
拙い文章ばかりだったけれど、
一度でも読んでくれたあなたがいたなら。
そんなあなたへ最大の感謝を込めて。
2024.5.13 ユートピア