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リアル「夢を売る男」に俺はなる!

 百田尚樹さんの小説『夢を売る男』は「共同出版商法の裏側を暴露した事実に基づいたフィクションである。

 共同出版商法とは何か。
 出版は大きくわけて自費出版か商業出版の2つがある。
 著者が1円以上のお金を出して出版するのが自費出版で、出版社が全額制作費を負担するのが商業出版だ。

 ただ、ある時、共同出版という出版形態が世に出てきた。本来の意味で言えば企業のジョイントベンチャー同様に著者と出版社が費用を出しあって共同で出版し販売していくのが共同出版だ。

 が、『夢を売る男』を読めばわかるように、今、世の中にある共同出版の実態は著者がお客さんになっていて出版社は1部も売れなくても懐が痛まないようになっている。だから私はこの実態を共同出版商法と呼んでいる。

 マルチ商法、サムライ商法、内職商法と同様、個人的には軽蔑すべき対象の商売の手口だ。

 まともな共同出版は、かつて彩図社がやっていたぶんりき文庫くらいしかないと思っている。私は99年10月20日、そのぶんりき文庫の創刊シリーズから作家デビューしたのだ。23才だった。

 今は彩図社は自費出版(共同出版)をやっていない。ならば、ぶんりき文庫出身の私がそれをやればいいと今強く思っている。
 下記のリンクに私と彩図社の関わりについて詳しく書いてあるので興味のある方は読んで頂きたい。

 「令和の虎」で資金調達して出版した『夢をかなえるもう』は現在2巻まで刊行されていて3巻の発売に向けて現在動いている。
 1巻は虎から資金調達して現在返済中だが2巻以降は執筆者から制作協力金を頂き足らない分は私が出す形で出版している。つまり共同出版をやっているのだ。

 ただ、100巻まで出す予定の『夢をかなえるもう』や私のライフワークである無印本命プロジェクトがまだまだ認知されていないので、リアル夢を売る男として世に出るべく活動していく。

 今月末にはある大きな挑戦をする予定だ。まだ内容が言えないのが残念であるが、その挑戦の時まで頭と心を整えていく(2024年2月追記…これは人財版Tiger Fundingのことであった)。

 p.s.『夢をかなえるもう』シリーズの著者は随時募集しています。今なら書店流通する『夢をかなえるもう❸』への掲載が可能です。ピンと来た方はメッセージをください。

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