「これ一本で世界が読める!」経済スナックタイム5月23日
この一本で世界がわかる!アメリカ株式義塾特集記事「経済スナックタイム」
金融リテラシーの大事さを肌で感じている日々、、、けど全部勉強するには時間が足りない皆さん。
これ一本さえ抑えておけば、トップ1%の知見がたった10分で頭に入ります。
このシリースでは昨夜アメリカ市場で起きた主要イベントを簡単簡潔にかつ満遍なくまとめて、わかりやすく皆さんにご紹介しています。
マクロ経済指標
取引時間中の変動は大きかったようだが、、
ナスダック総合指数はFOMC議事録からタカ派的な雰囲気を感じ取り、下落して終了しました。0.18%の下落です。
米国10年物国債の金利はこれを受けてわずかに上昇しました。0.25%の上昇です。
金とWTI原油価格は落ち着いて安定してきました。それぞれ1.78%、1.80%の下落です。
ビットコインは一息ついて69Kを支持しています。0.44%の下落です。
ニューヨーク株式市場は、エヌビディアの業績発表を前に期待が大きく反映され、史上最高値を更新する場面もありましたが、タカ派的なFRB議事録が発表されると上昇分を吐き出し、投資心理は弱まりました。複数のFRB委員は、「追加の引き締め政策が適切であると判断される方向にインフレが進行する場合、その行動に出る意思がある」(金利引き上げの可能性を示唆)と述べました。
また、一部の委員は「高金利の効果は過去と比べて弱くなっており、長期金利は従来の考えよりも高くなる可能性がある」と述べました。
予想以下の住宅販売(ド~ン)
アメリカの中古住宅販売は2ヶ月間で予想外に減少し、住宅市場が高い借入コストに苦しんでいることを示しています。全国不動産業者協会の資料によると、住宅販売は前月比で19%減少し、年間414万件を記録しましたが、これは平均予想値の421万件を下回っています。
全国不動産業者協会のエコノミストは、4月の住宅価格が過去最高値を記録したため住宅販売が減少したものの、住宅在庫が増加しているため価格上昇の速度は鈍化するだろうと伝えました。
昨日は160億ドル規模の20年物国債の入札も行われました。応札倍率は2.51倍で、過去6回の入札平均値である2.55倍をわずかに下回り、無難な需要を示しました。過去6回の入札平均金利は4.313%でした。
米国金利の見通し
Fear&Greed指数
セクター別S&Pマップで見る市場動向
エネルギーとコモディティーのダブル暴落
今日は大きく下落した二つのセクターに注目します!
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