5/29(土)~6/5(土)の日記
今日は、臼井の日記を公開します。
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このマガジンは、アートエデュケーターの臼井隆志が、様々なアートワークショップを思索・試作していくマガジンです。ご購読いただいた方には、日々のリサーチ日誌を週次で公開すると共に、対話型鑑賞などの実験的なワークショップおよび月に1回開催される「アーティストトレース」のイベントにご招待させていただきます。
5/29(土) 草間彌生とアートのインフラ
アーティストトレース、草間彌生の対話。ひさしぶりに、90分、シンプルな対話型鑑賞の活動をした。はじめは作品を通して感じることにまつわる対話だったが、後半には自分が草間彌生のような衝動をもっているかを内省する時間が訪れた。
草間彌生が病を通じて戦っている幻覚幻聴をアートとして表現するには、アートとしての戦略が必要だ。ただたんに自分自身の妄想をぶつけているだけではない。自分に襲いかかる幻想と向き合いながら、アートとしての戦略をいかにして持つか。この点が草間彌生に学ぶ面白さだろう。
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