立ち読みができるコンビニについて考える

今日は立ち読みができるコンビニについて考えます。

僕はコンビニヘビーユーザーでして、その大半は立ち読み目的で使っています。

最近普段通っているコンビニに立ち読みをしようと入ったところ、なんと雑誌に立ち読み防止テープが、、、

なので、その日中に近辺のコンビニを4件巡り、立ち読みができるところを探し出し、通うコンビニを変えました。

今日考えたいテーマは「コンビニは立ち読みできるようにしたほうがいいのか」です。

3つの観点から考えていこうと思います。

1.立ち読みは集客ツールなのか

 週刊誌を立ち読みしに行くとだいたい2-3人は同時に立ち読みをしています。

 また立ち読みが終わったあとはそのまま出るのではなく、店の奥で買い物をしている人が多いです。

 僕は立ち読みをしたらその雑誌以上にお金を使うようにしています。

 なので一定の集客効果が見込めていると思います。

 それなら買ったほうがいいじゃないか?と思われる方もいらっしゃると思います。次の観点でお話します。

2.コンビニで雑誌を買わない人はなぜ買わないか

 僕は週刊誌を5種類読んでいます。ただその内容全てを読むわけではなく、気になる作品のみ見ています。(全体の3-5割くらいです。)

 こうなると定価で買うのが馬鹿らしくなります。

 また皆さん最近電車で雑誌を読んでる人が減ってる気がしませんか?みんなスマホをいじってますよね。

 そうです。最近は漫画をわざわざ現物で買わなくてもデータで買えてしまうのですよね。

 現物はゴミとして処分もいりますし大変ですよね。コレクターでなければあまりメリットがないんですよね。

 以上から、価格への満足感、現物の処分の問題、ネットの普及が現物買わない理由になってるのではないでしょうか?

3.立ち読みができる、できないで購入される数は変わるのか

 これはたしかに多少あると思います。やはり立ち読みできると雑誌が傷つくので、買いたくなくなる人がいると思います。

 ただ正直そこを気にする人は通信販売や本屋で購入するのではないでしょうか?

 コンビニで立ち読み禁止戦略をスタートすると、一時的には立ち読み勢が読めないことにもやもやして思わず買ってしまうこともあるとは思いますが、長期的に見ると販売数は立ち読みできた時と変わらない水準に落ち着くのではないでしょうか?

 結論立ち読みできる、できないで雑誌の販売量に大差は出ないと考えられます。


以上を総括すると、個人的には立ち読みを許容した方がいいのではないかと思います。

あとは周りのコンビニの様子を見て、差別化を図れるといいのではないでしょうか?

周りが立ち読み禁止している地区で立ち読みを許容できると集客力が高いですが、そもそも周りが許容していれば、むしろ綺麗なものを買いたい顧客をターゲットに、立ち読み禁止にする戦略を取れるのではないでしょうか?

 





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