見出し画像

森でつくる|”もりびらき”へ

大工さんと一緒に取り組んだ日から、各クラス2時間×3回の計6時間をかけて、森でつくる活動を続けてきました。

画像1

すごいなぁ、嬉しいなぁと僕が思うは、その間約140人の6年生全員が何かしらの課題を持ち、積極的に活動を続けていたことです。

”つくりたい!”と思っていたものが出来上がったとしても、それでおしまいではなく、別の友達がつくっているものに加わったり、この森に何が必要かを改めて考え、残り時間を勘案しながら、新しくつくりはじめたり、ひとりでじっくりと悩んでみたり。

グループも必要に応じてどんどん変わるし、そこには男女も関係ありませんでした。クラスも越えて引き継がれ、アイデアが更新されつづけました。

画像2

この場では、子供達の顔をお見せできないのが残念ですが、本当に楽しそうに、また真剣に、(時よりしっかり休憩し)、この取り組みにチャレンジする姿は本当に素敵でした。

画像3

陽の暖かさ、雨の影響、風の力、土の匂い、木の温もり、藁の心地よさ、様々な感覚を味わいながら、自分たちで話し合い、教え合い、助け合い、アイデアを形にしてきました。

画像4

それは拙い技術なのかもしれません。でも、この森で生まれたもの全てに、子供達が森を感じ、自らの頭で想い、考え、悩み、自らの手でつくりあげたストーリーが存在します。

画像5

一体この森にどんなものが生まれたのか。そのプロセスとともに公開する、”もりびらき”は11月15日(金)16日(土)です。

金曜日には6年生が、下級生にこの森のことを伝えます。金曜日午後〜土曜日には2000人以上の方が訪れる見込みです。

たくさんの”すごい!”が子供達の耳に届きますように。子供たちにとって、嬉しい嬉しい日になりますように。

画像6

”もりびらき”の様子や、この森でうまれたものの紹介はまた後日。

さくらの森再生プロジェクト、もうしばらくお付き合いくださいませ。