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131_今年一年の振り返りと占い師との出逢い

放送後記

谷くんアメリカへ帰国後の久々の通常モード(オンライン)での収録です。そして、あっという間の2023年最終回ー!1年間って本当に早い・・・!

そしてやっぱり「振り返り会」になりますね〜。と、谷くん、6月で今年が終わったってどういうことよ・・・とその辺詳しく語ってくれていますが、1982年生まれの僕らは今年まさに厄年ど真ん中なんですよね。来年は後厄。まだまだ用心していきましょうっていうことだね。

人を頼る/任せる ことができたよ!

番組の中で喋っている僕の「ちょっと立ち止まることができた」と関連して、今年は「人を頼る/任せる ことができた」っていうのも大きなポイントだなぁと振り返っています。

関わるなら頑張っちゃう、もしくは関与しないものはパキッと関与しない。公私ともに割とそんな風にパキッとしちゃうのが癖みたいな感じで。でも、今年は仕事にしても、プライベートにしても、信頼して任せることもできるようになってきた?と思っています。丸投げとか、放任ではなく、背負うものは背負いつつ。そして、そうやって任せて上手くいっている様子をみるのもとっても嬉しくて。

僕がこれまでのキャリア的にも1匹狼みたいな感じが多かったからなぁ・・・世の40代は管理職になってて同じような経験、感覚はたくさん積んでいるのかな。やっと、ちょっとだけね、感触味わえているかな!

そんな僕は、「山あり谷あり放送室」でも相当谷くんを頼っている訳で・・・(編集は丸投げだけど、放ったらかしにはしていないよ!)
いつも本当にありがとう・・・!!

自分の中の「多様性」に気づいたよ!

今は仕事でもポッドキャストを配信していて、それを自分で編集していると、「山あり谷あり」の僕と随分声のトーンが違うもんだなぁ〜と思う訳です。

どちらの自分も僕だし、どちらも演じているわけでもないのだけど、「山あり谷あり」の僕は、「山あり谷あり」でしか出せない僕なのだろうと思います。

最近読んだ伊藤亜紗さんの「手の倫理」という本の中で、「多様性」についてこんなことが語られています。

多様性は不干渉と表裏一体になっており、そこから分断まではほんの一歩なのです。「多様性」という言葉に寄りかかりすぎると、それは単に人々がバラバラである現状を肯定するための免罪符のようなものになってしまいます。(P46)

Be your whole self.
人と人とあいだにある多様性ではなくて、1人の人の中にある多様性なのでした。「無限性」と言った方がよいかもしれません。 
(P48)

人と人とのあいだの多様性を強調することは、むしろこうした1人の人のなかの無限の可能性を見えにくくしてしまう危険性を持っています。
(P50)

「手の倫理」(伊藤亜紗)講談社選書メチエ

つまり、「多様性」を人と人との関係性で使うのではなく、自分の中に「多様性」(=無限性)があるよね、という話です。

ここ10年くらい、仕事とプライベートがごちゃ混ぜで、いい意味で裏も表もなくて、「違う自分」なんていなくて、自分の中の「多様性」にはあまり目を向けていませんでした。

でも、「山あり谷あり」を続けてきて、谷くんに頼り、かーなりリラックスしてきて話している時の自分は明らかに「仕事モード」とは全然違う自分に気付きます。

結局未だ、仕事らしきもの以外の趣味が見つからない僕ですが、この「山あり谷あり」の山ちゃんを2024年も尊重し、大事にしていきたいなと思いました。

と、いうわけで、今年もたくさんありがとうございます!!
「山あり谷あり放送室」はリスナーの皆さまよって支えられております!!
来年もどうぞよろしくお願いいたします!!!

HAPPY NEW YEAR!!

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