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食事と葬式と、記憶力と初恋

136回、137回は引き続き、諏訪さおりさんをゲストに迎えた収録をお届けしている山あり谷あり放送室です。

この回僕は不在で、いちリスナーとにしてニヤニヤ聴かせてもらいました。今回の放送後記は、2回分の内容からテーマをピックアップして僕も、会話に加わったような気持ちで書いていきますから

食事のこと

「食べ物の相性って、きっとその国その国であるから気候も違うし、体質も違うし、自分のお腹の中と建物との相性もあるから、人の好き嫌いってあっていい。体にいいから食べなさいっていうのはちょっと違うな」

好き嫌いを否定しない、好き嫌いに意味がある、という諏訪さおりさんのお話が面白い。

僕ずっと、春菊がだめなんです。パクチーは大丈夫。他も香草類も、食べられないことはない。でも、春菊だけはだめなんです。食べられない。

「俺はさ、春菊食べると、命の危険があるんだよ」
と、真面目な顔して息子、娘に伝えては、白い目を向けられている僕のですが、アレルギーとかじゃなくたって、春菊は食べれない理由があるんですね、きっと。意味があるの。

「俺の身体はさ、今春菊を必要としていないんだよ。ちゃんと声を聴きてみると、そう言っているんだよね。」

今後はそういう言い方で説明してみよう。

葬式のこと

136回は谷くんと諏訪さんのお葬式にまつわるトークも。
木魚のリズム。幼い頃は心地良いというよりも、やっぱり退屈だったかなぁ。これはいつ終わるんだろう、次の一節で終われ終われってひたすら願っていた気がします。
それが最近は、なんか好きです。木魚もお経も。手を合わせながら、故人との思い出を回想する時間として、これ以上ない、いい時間。

我ながら、大人になったなぁ。

記憶力と初恋

僕、本当に記憶力自信ないんです。すぐ忘れる。揮発性メモリーなんて言ってみたり。短期的には覚えるんですけどね。学校の定期試験前に詰め込んだことは、終わったら綺麗さっぱり忘れているっていうアレですね。

映画も本も、忘れちゃう。味なんて最も記憶に定着しない。
「なんかよかった気がする」程度の記憶は残るんだけど。

忘れたくないものはちゃんと記録しておいた方が良い、喋ると良いというので、今月から読書記録に挑戦しているけど。。。(いつまで続くかな。。。w)

そんな記憶から、収録では諏訪さんの初恋の話に触れていますね。面白いエピソード!谷くんは何を喋るのって思ったら、あら面白くない!高校時代の恋の話を暴露したい気持ちになったけど、それはブーメランのように自分に帰ってくるから辞めておこう。。。

いつを初恋とするのか、幼い頃の「好き」をどこまで認定しようかな。
幼稚園の頃に「好きだった」と自覚している人の顔は覚えていないけど、名前は覚えている。でも女性は姓が変わってしまうこともあるから、結局気付くことないのかな。もしかして、気付いていないだけで、すでに出会っていたらロマンチックだなぁ。

でも、僕が誰か恋をするスイッチは、お陰様でここ20年来押されることはなかったし、多分幾重にも防衛体制が敷かれていて、簡単に押せやしない。
それどころか、そのスイッチはもう壊れているかも。
それなりに恋をしてきて、運命の人に巡り会えたということでしょう。

ってね、ちゃんと触れておかないとね、谷くんに拡大解釈、へんな盛られかたをしちゃうからね。

最後に、収録では翔んで埼玉をオススメしておりましたが、僕オススメはこちら。

「First Love 初恋」
揮発性メモリーだから、だんだん忘れかけてるけど!とにかく泣けた〜〜
記憶と初恋です。

では、また次回ー!