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こども本屋、はじめました。

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10歳(小学校4年生)息子が店主となって、こども本屋「まる:そ」を開店するそうです。そんな息子の挑戦の様子を一緒に面白がる父の視点の記録です。 twitterアカウント▶︎mar… もっと読む
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2019年12月の記事一覧

04|本を大事に

04|本を大事に

「値段の参考にするから、本を査定にだしてみよう!」

と意気揚々とリュックに詰め込み、古本屋の買取カウンターへ。

「いくらになるかなぁ!結構高く売れちゃったりね!」

なんてニタニタしていたのですが・・・

「お客様、お待ちせしました。値段がついたのはこの2冊のみでして、それぞれ百円となります。あとの本は破れていたり、状態が悪いので買取はできません。」

狐につままれたような店主くん。

(ほう

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03|値段をつけるって、むずかしいぞ。

03|値段をつけるって、むずかしいぞ。

今日は父は不在でしたが、開店準備を進めていました。

「古本屋に行ってみよう!」と日中に実際のお店をみてきたようです。

”本を売る”って立場で見ると、いつもと違う発見があったかな?とたずねると

・意外に安かった
・本がすごいいっぱいあった

とのこと。
(「そ、そんなもんなの・・・。」というのは抑えて抑えて・・・。)

帰宅後スリップづくりを始めたら、
「値段決めなきゃいけないんだ!」と気づい

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02|本屋開店準備!

02|本屋開店準備!

本当にやる気があるのかな?
どう間違っても、”やらせてる”状態にはしたくない!!というわけで、家族会議を開催して、みんなで確認。

・本屋の店主になれる。
・本屋の売り上げは、おこずかいにできる
・大好きな本を、色々な人に紹介できる。
・(自分の工夫次第で)リアクションもらえる仕組みがつくれる。
・店番できる(以前、文具店店番が好きだったので、これは息子にとってプラス)

こんなプラス要素がモチベ

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01|こども本屋、ひらいてみれば?

01|こども本屋、ひらいてみれば?

本好きはいつからだろう。年長さんの頃だったか、小学生になってからだったか。
きっかけを僕らから与えた記憶は全くなく、いつの日からか勝手に本好きに。
少なくとも、1年生の秋頃からは読書三昧。

「ちょっと!本やめてご飯食べて!!」という叱られ方をする読書少年となった息子。

そんな彼も4年生となり、最近はYouTubeにどっぷり。それが悪いとも言えませんが、ここらで本を通じた新しい世界、新しいお

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