苦悩 金属アレルギー
戦いのはじまり
金属アレルギー(以降、金アレ)との付き合いは、
高校生の頃からだから、もうかれこれ25年以上になる(年バレ)
思春期真っ只中だったのだが、いくらか洒落っ気も出てきて、
小物や、靴などにもこだわりが出てきた頃、
人と違うことがしたくて、耳にピアスをあけた
やんちゃな三井くんばりのロン毛で、ダークな緑の髪、
耳には、左に二つ、右に一つのピアス
中々の見た目だと思う
当初、中々友達が増えなかったのだが、後に仲良くなった友達に、指摘されるまで、
自分では気づかなかったのだから、人としてまともではなかったと思う
そして、そのピアスが、モノによってものすごく痒い
しかも、その頃、金属アレルギーなんてものを知らなかったので、
ネックレスや、シルバーリングなど、モノによって痒かったり痒くなかったりで、
気に入ってたものは無理してつけていたり、肌が荒れてくると、つけるのをやめてみたりと、
知らないながら、色々と苦戦していた
金属アレルギーと認識したあと
相変わらずおしゃんな自分は、バイトなんかしつつ、少しばかりお金も入るようになり、
頭もいくらか賢くなり、純銀であれば、痒くならないことが分かっていた
なので、ピアスは、1個1万円くらい、ネックレスなら2〜3万くらいと、
学生にしては、いいものを身につけていたと思う
時は過ぎ、社会人になり、腕時計デビューもした
うっかりしていたのか知らないが、ここでまた金属アレルギーが発症する
とはいえ、社会人=腕時計見たいなバカな構図が頭にあったので、
それから長年、ラバーバンドのこじんまりしたG-SHOCK(gw-5600系?)を
つけていた
それもつい最近まで、いくつかのG-SHOCKを取っ替え引っ替えしていた
金アレ レベルアップ?老化?
体の老いのせいなのか知らないが、ラバーバンドで回避していた金アレが、
時計の裏蓋でも発症するようになってしまった
それどころか、ベルトのバックルでも発症し、へそ下がだいぶ傷んだ状態だ
スマートウォッチも一般的になり、アップル信者(死語)ではない自分も、
apple watchなんてものに興味が湧いてきており、
今すぐにでもポチりたいのは山々なのだが、いかんせん金アレが怖くて手が出せないでいる
傷んだへそ周りもなんとかしたく、普段オフィスカジュアルで仕事しているものの、
やっぱりベルトないのは、見栄えが良くない
金アレに冷たい世の中
おそらく金アレの人なんて世の中に溢れている
なんなら自分はアレルギーフルコースで、花粉症だけでも春、秋、冬と、
体が休まる日がないくらいだ
そんな人たちのための、腕時計やベルトがあってもいいように思うのだが、
これだけインターネットが普及した今、どれだけサーフィンしても、見当たらない
腕時計は、確か昔は、swatchの低価格帯が裏蓋までプラだった覚えがあるが、
今現在のところはどうかわからない
ベルトに至っては、作業用ベルトのベルト部が太め硬めのナイロンで、バックルがプラのゴツいやつがついているのがほとんどで、
オフィスカジュアルには、到底向いていない
いっそ皮ベルトは諦めるから、オフィスカジュアルに合うように、コットン素材や、編み込みのゴム素材のベルトに、樹脂バックル見たいな製品があってもいい気がするのだが、見当たらない
もうすがるべきは、noterしかいない
どなたか、同じ悩みをお持ちの方で、解決策をご存知でしたら、ご教授いただけますと幸甚でございます
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?