論点をすり替えてるのはあたなです米山隆一さん
良識の府 参議院の本会議は午前2時半前に終了しました。こんな夜、家に帰ってオレンジ色の灯に照らされた子ども達の寝顔を見るたびに「私たちと一緒に働こうよ!政治家になって下さい!」だなんて、育児や介護の当事者に軽々しく言えないよと、いつもいつも思う。#国民民主党 #DPFPnews pic.twitter.com/EFNHObcvXW
— 伊藤たかえ(国民民主党参議院議員 愛知県選挙区) (@itotakae0630) June 15, 2021
伊藤たかえ議員のおっしゃっていることは、深夜国会に対するジェンダー平等の視点からの疑問です。母親が国会議員になれば、こんな深夜まで国会に縛られてしまう、これでは女性が国政に進出しろとはとても言えない、というボヤキですね。同議員の主張は、育児は女性の役割というジェンダーロールに縛られているきらいはありますが、言っていることは至極まっとうで、例えばシングルファーザーだって国会議員になったら育児を放り出して深夜国会に付き合わされるわけですから、議員になろうとする人はいなくなるでしょう。つまり、ジェンダー云々は横に置いて働き方改革の視点から見ても、現在の国会には問題が山積しているわけです。
それに対してコレ。
自分の仕事に誇りが持てないなら、辞めろ。
— モリタ (@inu_morita) June 15, 2021
馬鹿者。
誰がどう見ても、ただの誹謗中傷です。
この「モリタ」という名前を覚えておいてください。
雨の閉会日。私の誇りとは何だろう?と朝から考えています。
— 伊藤たかえ(国民民主党参議院議員 愛知県選挙区) (@itotakae0630) June 15, 2021
参議院議員である事か?→違う。
こんなこと堪らない変えてやると動くのが仕事である事。そこに育児や介護の当事者実感を持っているのが有益だと確信出来る事。馬鹿者でも、24時間戦えなくても代弁者になれる事。それを任期の限り伝える事。 https://t.co/v4OLIDAnXp
伊藤議員、この誹謗中傷にいちいち応えているのはどうかと思いますが、思うところがあったのでしょう。
深夜国会に疑問を呈すると、「嫌ならやめろ」「それが民主主義だ」「自民に言え(?)」というコメントが来る。与野党双方が相手に責任を押し付け、一部の属性では参加できない深夜開催が行わるのが「国会」で良いはずがない。誹謗中傷に負けず、心ある議員で変えていきたいものですね。 https://t.co/qos2g6ap6B
— 音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選出) (@otokita) June 15, 2021
ここで、音喜多議員が参戦。名前こそ出してませんが、音喜多議員のツイートは、深夜国会への批判でもあると同時に、「モリタ」氏への批判でもあります。
論点をすり替えていますが、深夜国会を変えたいならそう言えばいいというか、それ自体には多くの人が賛成でしょう。しかし現在認めらえている手段をとっていけない理由はないのに、それを口実に、筋違いの罵倒を他党にするから批判されています。それを「誹謗中傷」というのがまた「如何にも」ですが。 https://t.co/03xQKYJOx8
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) June 16, 2021
いやあ、最低ですね米山さん。「嫌なら辞めろ、馬鹿者」はどう見たって誹謗中傷でしょうが。
しかも、「現在認めらえている(ママ)手段を取るな」なんて誰も言ってない訳で、完全なる藁人形論法でもあります。
筋違いの罵倒を、誰がしているのですか?伊藤議員?音喜多議員?お二方とも、してないですよね。少なくともTwitter上では、全くしていない。伊藤議員に対して筋違いの罵倒をしているのが「モリタ」氏で、音喜多議員に筋違いの罵倒をしているのが米山さん、じゃないんでしょうか?
しかし、立憲民主党もよくこんなクズ野郎を公認しましたね。前回もオシドリマコさんを公認していたので別に驚きはしませんが、野党って本当に人材不足なのですね。まあ違った意味で人材の宝庫ではありますが。
追記
この記事を書いてから間もなく、米山さんツイート削除したようです……と思ったら、誤字を修正しただけでした。
論点をすり替えていますが、深夜国会を変えたいならそう言えばいいというか、それ自体には多くの人が賛成でしょう。しかし現在認められている手段をとっていけない理由はないのに、それを口実に、筋違いの罵倒を他党にするから批判されています。それを「誹謗中傷」というのがまた「如何にも」ですが。 https://t.co/03xQKYJOx8
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) June 16, 2021
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