眞子さまのご結婚と元juice=juice高木紗友希さんの活動終了について

ほりさんが珍しく良い記事を書いている。さすが弁護士ですね。

特に保守界隈には眞子さまのご結婚に反対される方が多いように思うが、さすがに彼らはちょっとアナクロすぎるのではないかと思う。別に新しければ正しいというわけではないが、そもそもこういう問題って正解がないのだし、あるいは正解なんて時代によって変化していくわけで、本人が結婚したいと言っている以上、それを親が反対するというのならまだしも、赤の他人が反対するというのは、正直、世論の趨勢とはズレていると思うし、世論の趨勢に逆らっても皇室を維持できるというのは、世論をナメすぎだと思う。もちろん、世論に迎合した場合の損失があまりに大きいのであれば世論に逆らってでも声を挙げる必要があると思うが、眞子さまのご結婚で皇室が失うものは、ぶっちゃけ皇位継承権のない女子1人と、金額的にはたかが知れている一時金だけであり、つまらぬ内輪揉めをいつまでも続けるよりも、たとえ形式的にでも円満な形で結婚を認めて、今後の皇室PRに利用したほうが、お互いにwin-winなのではないかと思う。

ところで以前こういう記事を書いた。

アイドルとは偶像であり、ある種の宗教性を帯びるので、皇女とアイドルはある意味似たような関係にある、と言っては不敬だろうか(笑)。

ある弁護士がこのようなツイートをしていた。

これに対する反論コメントが、眞子さまのご結婚に反対する保守論客の主張と、重なって見えてしまうのは私だけだろうか。

契約違反だとか、損害賠償だとか、ビジネスだとか言ってる人たち、闇が深すぎるだろう。金>人権、って考えが、人として終わってます。

私もこの意見に賛成です。

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明石家さんまさんが、かつてこういうことを言っていたというコピペが「恋愛禁止派」によって拡散されていますが、そもそも高木さんは自ら白状したのではなく、隠していたのに週刊文春に勝手にバラされたのですよね。

前回も書きましたが、タレントの恋愛報道は禁止にするべきではないでしょうか。これが表現の自由に対する抑圧だとは私は思いません。有名人でもなんでもない一般人の私だって、会社に自分の恋愛事情とかバラされたらいやですよ。ましてや、それを全国誌で日本中にバラされるとか、どう考えても人権侵害ですやん。

さて、皇族やアイドルに自由恋愛を認めるのは、ネオリベ的だという批判もあると思います。自由恋愛は、勝ち組と負け組を作り出し、あるいは少子化を加速させる、とも。その考え方も私は理解できます。しかし、それなら世論を地道に変えていくしかないわけで、目立つ人だけをやり玉に挙げる手法は、森さん叩きと大差ないと思います。眞子さまのご結婚や高木さんの恋愛はひとまず認めた上で、その先の議論をするべきだと私は思います。

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