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ゆるく建築を考える

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建築を中心にゆるーく考えたことを書いていきます。
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#建築

伝統とはなんだろうか

堀口捨己建築論集も再販され、もう一度堀口捨巳を見直すことになった。 建築家の中で堀口ほど…

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地方の建築家が「作品?」を作らなくてはいけないこと

地方を拠点に活動を始めて早二か月が過ぎ、生活は東京にいた時とほとんど変わっていない。変わ…

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記憶と人の思いと木之本と

ここ数年ひとの「記憶」に興味を持って設計してきた。 それはひとが感情的なことを忘れっぽく…

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公園を考える

町田市の薬師池公園西園のウェルカムゲートの計画を設計補助としてコンペの段階からかかわらせ…

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滋賀東部での土地探し

住宅を設計の際、施主と一緒に土地を探すこともある。 現在、滋賀東部で土地探しをしていると…

アートと表現と法と建築 その2

前回の続きで、今回は表現について。 表現とアート現代アートは「個」の表現から「社会」を如…

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アートと表現と法と建築 その1

最近バンクシー展やオラファーエリアソン展など一般の人にもわかりやすい良い現代アート展が行われている。そのアートをめぐる問題と建築について近年思っていたことをまとめてみた。 アートと法日本ではバンクシーは礼賛されている。しかし、ほとんどの国は法治国家なので落書きをしたら捕まる。バンクシ―もそれを覚悟していると思う。例外はあってはならない。日本人としても奈良美智はニューヨークで落書きをして逮捕されかけている。 表現の自由は大事だけど、法治国家という枠内で生きている限り、その責任

こども園からのまちづくり

こども園の設計の仕事を始めて気付いたこと。 郊外においても共働きが多くなり、助成金も多く…

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技術とは何だろうか

という問いにぶち当たる。 お世話になっている先輩の事務所では三次元CAD(図面作成ソフト)…

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