ラブリーができるまで。
ずっと、羨ましかった。
毎回のように上位に名前がある人、
日が経つごとに増えていくいろんなプロジェクトで真ん中に立って頑張っている人、
いつも話題に上がる人・・・
仕事が忙しいから、とか
あんまり興味がなくて、とか
今思うといろんな言い訳をして
自分の中に積もっていく羨ましさから
目を背けていたように思う。
昨日、言葉の企画2020の初回に参加した。
一年ぶりに自分と向き合って、
一年ぶりに自己紹介の広告を作った。
一年前は、特に上位にのるわけでもなく、ほどほどにいろんな人から褒めてもらって、自分でも納得したふりをしたけど、ほんとは全く納得なんかできてなかった。
上位だからいい、下位だったらだめ、そんなのはない。納得のいくものが作れたなら、全部が正解だと思う。
でも、私は負けず嫌いだから、どうしたって順位は気になったし、みんなの投票で決まるその順位を見て、「伝わらなかったんだな」と思った。
今改めて考えると、自分を押し付けてしまっていたな、とも思う。
(一年前の自己紹介)
あれから一年経って、もちろん一年もあればいろんなことがあって、私はあの時とは違う私になって、でももちろんあの時があったから今の私があって。
いろんなことを振り返りながら、何よりも今の私を見つめながら、もう一度、私は私の広告を作りました。
自分の中では、納得できるものになってるって思いました。
でもやっぱり、ちゃんと届くか不安だったし、一年前に誰より一番届いて欲しいと願った阿部さんに、伝わって欲しいと心から思いました。
提出した広告に書かれた阿部さんの文字、
「すっと入ってきた!」。
すごくすごく嬉しかった。
誰にも見てもらえない自分を、ずっと自信の持てない自分を、何より自分が信じてあげられていない、認めてあげられていない自分を、ずっと静かに見守ってくれていた阿部さんに、変わった姿をちゃんと見せられてよかった。
「ラブリーでこれからも。」
私自身がそう思う。しっくりきている。
昨日の言葉の企画2020の初回でも、なんでこの色にしたのか、なんでこの言葉にしたのか、全部シンプルにスラスラと話せた自分がいた。
昨年はまだ掲げるだけで必死だった「愛」ってワードが、一年間で私のものになっていって、今では「ラブリー」なんてちょっとカジュアルな姿に形を変えて、確かに私の中にある。
そのことにちゃんと気がつけた自分がいて、そのことをちゃんと表現できた自分がいて、誰よりも伝えたかった人に伝わったっていう結果があって、今ようやく私は私を認めてあげられた気がする。
昨日、そんな一年前の私みたいに不安そうな顔をした人、泣きそうになっている人たちに出会った。
オンラインでも、画面越しでも、気持ちは痛いほどわかった。
そんな皆さんに、私もおんなじだったよって伝えたい。
しかも、私は課題を遅れて出す常習犯だったし、講義にだって最初から最後までいられたことは一度だってなかったから、どう考えても不優秀な企画生だった。
それでも、今こうして自分を認めることができて、自分の成長を実感できている私がいるのだから、今はどうか、もがいてみて欲しい。
言葉の企画という、毎月自分の企画に順位がつけられるスーパーハードな講座に飛び込んだ勇気が、それだけでもうすごく素晴らしいことだから。
今はこんなこと書いている私も、一ヶ月後、いや、一週間後にはもう、また新しい壁にぶつかってギャーギャー言ってるかもしれない。
ここから全部がうまくいくなんてそんなのはあり得ないし、新しい壁がないとまたその次には進めないから、ギャーギャー言いながら、文句言いながら、時にはまた泣きながら(ウシジマは本当にすぐ泣く)、これからも精進し続けたいと思います。
言葉の企画2020の企画生の皆さん
100人分のメッセージを書いて、皆さんからのお返事を読んで、初回に参加して、いろんなお話を聞いて、それぞれが個性的で魅力的だなって思いました。
この人と話したい!って思ったのに、お返事も返ってこないし昨日もお話できなかったし、みたいな方もまだまだいて、この想いが届かないのが悔しいですが、待っていても始まらないのでどうにかお話できるように頑張りたいと思います。(どうにかとか言ったけどどうしようかな・・)
最終回、BUKATSUDOに皆さんが集まる日、(地方ロケにドンかぶりしない限り)みなとみらいに行きたい、みなさんに会いたい、と思っているので、本当にスーパーハードだと思うけれど、全員生き残ってください。笑
もし私にできることがあるなら、デザインも教えるし(私独学なんで私のレベルでいいならだけれども!!!!!!)、壁打ち相手にもなるし、zoom飲みも、お話もしましょう。
同期同士、競ってる同士じゃ話しにくいことがあったら、わたしに相談してください。(もし私でもいいなら…)
私からだけじゃ限界はあるから、どうか来てください。ウェルカムです!
皆さんの半年間が、どうか素晴らしいものに姿を変えますように。
心から応援しつつ、見守っています。
ファイト〜〜〜!
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