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オーディオブックを通じての思考の向上

オーディオブックの思ひ出(2023年) Advent Calendar 2023
に参加させてもらってます。

はじめまして、「もりそば」と申します。
宮崎県で、牛の繁殖農家をしております。
よく聞く本は、児童小説から、ライトノベル、
小説、ビジネス書、教養や世界情勢、宗教やエッセイ、哲学書、歴史書、
とか、いろいろと聴いています。

仕事中にオーディオブックを聴きながら仕事していて、
仕事をしていないときは、ほどんど聴いていない、そんな環境で本を聴いています。

聴いた本の感想をほぼ毎日、X(旧ツイッター)アカウント名 もりそば(@usi3sukidesu)で呟いていますので、次に読む本のご参考までになればいいかなと思っています。

本という物に触れながら、audiobookのサービスと出会って、500日を超えて、毎日1~2冊程度、3.5倍速で聴いています。

また、ポッドキャスト番組「オーディオブックカフェ」を聴いて、
本を語る楽しさを覚え、読書会に参加して、また、自分でも開催し、
本というテーマで、話すこと、違う意見を聴くことの楽しさを知り、また、地域では居なかった、読書仲間もオンラインを通じて大変多くの仲間がでました。

「趣味は読書」というテンプレート的なものは、私の趣味の中ではものすごいものになっているかと思います。

オーディオブックは仕事中に聴けるのが本当に役立ち、あらゆるジャンルを網羅でき、人生観は変わりまくりです。間違いなく、言葉・知識・心が、より良く豊かになっていると思います。

本当に感謝です。

今年は、本を聴くことで、自分の中で明らかに成長した、不思議な体験をした、本を紹介します。

 「マシュー・サイド著 多様性の科学」となります。

昨今、問題となっている多様性が知りたかったのと、
同著者の「失敗の科学」が、とても勉強になったので、手に取りました。

内容もすばらしく、平均とは何か、多様性はなぜ必要なのかを改めて考えさせられ、今も使っている考えの一つになったと思います。

そして、この本を聴いていて、不思議な体験をしました。

それは、
「世界から対立が消えないのは、
それは人間が進化するために無くならない。」
という、言葉が思い浮かびました。

一見、なにも変哲もない言葉かもしれませんが、その本にはそんな記載など
無く、なんでこの言葉が出てきたのか非常にびっくりしました。

それまでは、本というものは、事実や、考え、物語の枠になぞって考えを巡らせていく、そんな感覚でした。
上記の考えが、その枠を通り越し、新しい考え、本を俯瞰で感じることができた不思議な体験でした。

この考えを体験して、世の中なんて、抽象的なものばかりなんだろうという、なんかヤバい人みたいなの感覚を得ることができ、目的の明確さや、違うようにみえて同じものの見方が少しだけ、分かってきた感覚があります。

この本を読んだから、気づけたことではなく、結構な量な本を聴いて、
読書会を通じて、人に発表し、また意見を聴き、いろんな人の考えを知る事で、この考えを体験できたかと思います。
本も抽象的にみると、「一方通行な人の考え」ですもんね。

人が無限にいる分(過去も未来も含めて)、まだまだ、「考えを知りたい」と言う、欲は抑えられないみたいです。
オーディオブックや、読書会、また、コミュニティーの中で、新しい考え、発見、体験を来年も続けてさせて頂こうかなと、思っています。

このサービスや人々に出会わなければ、今も前を見きれない自分がいると思います。
自分を変えてくれた意味でも、本当に感謝しています。ありがとうございます。

そして、まだまだ、「知る」「考える」を楽しんでいきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

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