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人に教える時に「初手否定」をするな

皆様ごきげんよう、あみぃちゃんです。
学校でもバイトでも仕事でもなんでも、人にものを【教える】ということがあるかと思います。最近あみぃちゃんは全く初めての業務を同僚から引き継ぎ、その際に思ったのです。
「あ、この人、教えることに向いてない……」
同僚とは仲良しですし、人としては好きなんですけど、こと【教える】という行為に関しては向き不向きというか、才能が必要なのではと思う今日この頃。あみぃちゃんも才能があるわけではないのですが、教えられる立場から考えた『人に教える時に気を付けて欲しい事』をピックアップしてみました。

①人に教える時に「初手否定」をしない

もうこれが今日いいたいことを凝縮した話なのですが……。教えてもらったことを実際にやってみた相手が、思ったものと違う感じでできあがってきた場合にやらかしやすいのが『初手否定』です。「あ、これね、そうじゃなくて……」みたいに言ってしまうとそこで相手の心は折れます、もうぽっきり。教えてもらったことを「これでいいのかな……」と不安になりながらやり遂げて、「どういう評価されるんだろ……」と更に不安になりながら見せた相手のことを何も考えていません。
全体的に見て致命的なミスがなければ「おっ、ちゃんと出来てるじゃん!」とまずは褒めてやってください。そこから「いつも私はこんな感じでやってて~、クライアントからはこういう要望が多いから~」みたいな話に持って行き、あくまで『あなたのやり方は間違っているわけではない』ということを前面に押し出さないとメンタル弱い人は初手でつぶされて何も聞いていません。どちらにも非効率的な未来しかない。
っていうかもう悪口言っちゃうけど、初手否定をしてくる人って自分のやり方が正しいと思っているのですよね。

②文章やデザインは「間違っていなければ」直さない

初手否定と一緒にやらかしやすいのが文章やデザインを「自分がやっていたように直す」こと。文章自体の内容が間違っていれば問題ないです。ただ、言い回しや些末な部分を自分の書き方に直すこと、これはやってはいけません。
文章やデザインはどんな人が作成したものでも「作品」です。それが書類だろうとラフ画だろうと基本的に手を加えるのはタブーです。ものづくりやクリエイティブな仕事をしている人はだいたい心得ているのですが、一般企業の方の中にはそう思っていない人もいて、提出された書類の些末な言い回しを修正してしまう人がいるのです。
先ほども言いましたが、内容が間違っているとか、敬語の使い方が違うとか、そういうことなら修正しても良いと思います。ところが「〇〇をしていただければ幸いです」を「〇〇をぜひご検討ください」に修正したところで何か劇的に変わるでしょうか?あみぃちゃんの体験談ですが、そこを変えても相手にほとんど影響はないと思います。まぁ社会人なんてみんなオトナですから大人しく修正されたものを活かしますが、メンタルには響いていますよ。たまに「修正してもらった方が自分の責任にならなくていいから楽」って人もいますが、それはそれで根性叩き直した方がいいと思います。

③上司に出来る物言いで教える

最後に、まぁ普通に分かっている人の方が多そうなので補足的に言いますと、教える物言いが「上司にもできる」物言いでなければ公平性がありません。別に敬語にしろとかそういうことではなくて上述の初手否定もそうなんですが、上司に何か教える時(スマホの使い方でも、切符の買い方でもなんでもいいです)に「そうではなくて」と最初に言えますかね?仲良しの上司なら言えるかもしれませんが、ほとんど会ったことのない取締役とかにも言える言い方を心掛けていただきたく思います。
教える、という今日の話題から少し外れますが、何かミスをした相手に注意をする時にも『上司にできる物言い』で話すことを心掛けないと油断した隙に上から目線になってしまうのですよ。これが教師とか、上下関係を前提にお給料もらってるなら良いのですが、同僚や友人などに話すときにちょいちょい気を付けないとと自分でも思っています。
教えるって難しいですが、言い方ひとつで印象が変わってしまうので、言い方には細心の注意を払うのが良策かと思います。

教えるって難しいね!
難しいといえばあみぃちゃんSwitch2台持ってるんだけどさ!
SwitchLiteが出るんだってね!!
「Switchの2台目をご検討中の方に」って書いてあったけど遅いよ任天堂!
2台すでにあるハードをさらに買うかどうか……難しいですな……。

どうせ買うけど。

おわり


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