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崎陽軒シウマイ弁当の唯一の欠点

最近何かと話題になる、崎陽軒のシウマイ弁当。常に高い評価を得ているが、ぼくは大きな欠点があると思っている。

いや、おかずは完璧だと思う。シュウマイも、かまぼこも、玉子焼も全部美味しい。たまに反対派がいる杏も、別に欠点というレベルではないと思う。

むしろ、ぼくが欠点だと思うのは「おかずが充実しすぎて、ご飯が足りない」というところ。

そもそも、俵形のご飯は8つしかない。

それなのに、シュウマイ5、鮪の漬け焼1、かまぼこ1、鶏の唐揚げ1、玉子焼き1、筍煮、切り昆布&千切り生姜と、おかずは盛りだくさん。

当然、シュウマイ1個ににつき、1俵食べていって、かまぼこと玉子焼きは飛ばしても、鮪の漬け焼き、唐揚げ、筍煮も1俵は当然消費する。そうすると、ここまででご飯は8俵全て終わっているのだ。

いったいここから、どうやって切り昆布&千切り生姜を消費すればいいのだろうか。しかも、ご飯の上には小梅が乗っていて、これだった食べてあげないといけない。

結果として、かまぼこに昆布を乗せて、玉子焼きを小梅とともに食べるしかなくなってしまう。でも、これは、どう考えても崎陽軒が想定している形ではないのじゃないだろうか。

ご飯を増やして欲しいけど、低糖質ダイエットが勢いを増している現代において、なかなかそんな英断をすることは難しいだろうと思う。だからこの欠点が解消されることはまずないのだろうと思う。

そもそも、シュウマイ1個につき、1俵という考えが間違っているのかもしれない。でも、シュウマイが美味しいからついついご飯と一緒に食べちゃうんですよね。。そう考えると、お弁当の欠点ではなくて、単なるぼく自身の問題なような気もしてきた。。

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