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「30年前に断ったバレンタインチョコ」を今日、もらえた気がした

今日はバレンタインデー。

30年前の出来事

「学生時代にバレンタインチョコをもらったことがある」と言えることは、一つのステータスだ。

でも、ぼくはもらったことが「あるようなないような微妙な経験」をしていて、その話を先日「『30年前に断ったバレンタインチョコ』が今でも気になる」という記事で書かせてもらった。

記事の後日談

すると、少し動きがあった。

残念ながら、当時のその微妙な経験をさせてれた女子から連絡があった、わけではない。

動きとは、つばさ@書けないクリエイターさんがご自身の記事の中で取り上げてくれたことだ。

ぼくの記事の内容は、ある女子が小学生の頃チョコレートをくれようとしたのだけど、それは本来別の人にあげるためのもので、本当にぼくに「渡したかった可能性は1%だと思っている」というものであった。

つばささんの見解

でも、つばささんは、ご自身の記事の中で「その後で考察されていた1%の可能性を読んで、「やっぱりそうだよね!」とおもった人間でした。」と書いてくれている。つまり、ぼくに渡したかった可能性があると感じてくれたのである。

実を言うとぼくは「1%くらい」といいながらも、この30年間ずっとその可能性を膨らませてきていた。バレンタインデーに思い出すたびに「あのときもしかしたら、ぼくに渡そうとしていたのかも」と心の中で思っていた。

ただ、違っていたら恥ずかしすぎるので、ずっと人には言えなかったのだ。奥さんにもこの話はしたことがない。「そんなわけないやん」という一言でこの30年間の思いを消してしまう可能性もあるから

でも、昨年noteをはじめて、最初のバレンタインデーを迎えるなので、どうしても描きたくなって書いてしまった。ただ、可能性は1%と控え目にしておいた。

初めての見解

そして、今回初めて、ぼく以外の人に、その可能性が「ある」と話してくれる方がいて、しかもわざわざ自分の記事に取り上げてくれて、本当に嬉しい

ちょっと、重く思われたら困るけど、なんとなく、ずっと受け取れなくて、実は少し後悔していた「30年前に断ったバレンタインチョコ」を、今日、もらえたような気がした

なんだか、心がスッキリした30年目のバレンタインになった。




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