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「うまくいっているニュース」をもう少し報じて欲しい

この一年くらい、コロナのせいでずっと「うまくいかなかった」ニュースばかりがニュースを占めていて、みんな嫌気がさしていると思う。

感染者指数が増えると 
→ 「感染者が過去最大を記録」
感染者が減り出しても 
 「死者は最大記録」

などなど。とにかく、視聴者を油断をさせないように「まだまだ危ないですよ」というニュースをずっと流し続けている。

もちろんそれもメディアの大切な役割なので、否定はしない。

でも、ネガティブなニュースばかり1年も続くと参ってしまう。

コロナのために大変な思いをしている人を報じることは大切だけど、そのニュースの外側には、これまで通りの日常をそれなりに送れている人もいる

また、コロナにうまく対応していたり、コロナをきっかけに、何か物事が動いたような人だっていないことはないのだ。

だから、ニュースの何割かは、その事実を報じてくれてもいいと思うのだ。

例えば、次の東洋経済の記事のようなものである。

民間病院でも工夫して、コロナ患者さんをたくさん受け入れて頑張ってくれているところがある。そして、それをぼくらの税金が支えていることがわかった。

「医師会も政府も無能で、何も動いていない」なんてことは全くない。みんな、不器用かもしれないけど、一人一人が限界までできることを努力しているのだ。

その内容をニュースで知ることができれば、ぼくらはもっと明るく前向きになれると思う。

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