小説 神様がやってきて 17 後谷戸 2024年5月28日 22:50 神様がやってきて、「きみの人生はひどいもんだったから、もうちょっとましにしてあげるよ」と言って、わたしにいい靴を買ってくれた。「ありがとうございます」「お礼を言われるほどのことじゃないさ」 神様は帰った。わたしはその靴を履いてしばらく歩いたのだけれども、サイズが合っていなかったのか、指に豆ができてしまった。 仕方がないので靴は捨ててしまった。サイズの合わない靴を持っていても仕方がなかった。 ダウンロード copy ここから先は 806字 ペンギンプラン ¥100 / 月 初月無料 小説や日記などが読めます。 メンバー限定の会員証が発行されます 活動期間に応じたバッジを表示 メンバー限定掲示板を閲覧できます メンバー特典記事を閲覧できます このメンバーシップの詳細 ログイン #小説 #短編小説 #ショートショート 17