ガヤしかできない男が貰った、「全社MVP」の真実とは

昨日、社内の下半期キックオフにて社内賞をいただきました。
「全社MVP」という上半期で最も会社に貢献した人に贈られる賞です。

僕は結構びっくりしました。
何故ならこの半年、僕がやってきたことと言うのは「ガヤ」。
常に元気よく・周囲を盛り上げる役割。どの会社にも1人くらいいますよね。

しかし僕がこの半年できたことはこれだけ。
2021年8月、上場直後に関西支社長を任された半年間は
業績面だけ見ると満足な結果でなく、とても「全社に貢献できた」と言える
内容のものではありませんでした。

上手く導けなかった支社の仲間たちにも、申し訳ない想いでいっぱいです。

ただ、こんなネガティブな話ばかりしていても仕方がないので
せっかく頂いた賞、「何でいただけたのか??」というものを振り返り、
少しでも誰かの気付きになればと思っております。

①コロナでコミュニケーションが減り、                  心理的安全性が下がった社内での安息地となれた

コロナで一番減ったものは「笑顔」だと感じます。
オンラインであれ、画面の向こうで何となく知っている人が
全力でバカやってる姿は、笑顔の補填になったでしょうし、
「笑わせてくれる人の価値」は相対的に向上しているのかも知れませんね。


②人がやらない仕事をやり続けた
手前味噌ですがサーキュレーションという会社は本当にアツくて     優秀なメンバーが揃っています。
人としても、プレイヤーとしても、マネジメントとしても僕なんかより100倍優秀な仲間がおり、僕なんかではとても太刀打ちできません。

でも社内で居場所が欲しかった僕は、前のめりに熱狂する仲間達から   こぼれた仕事にすがりつき、いわゆる「人がやりたがらない仕事」に   積極的に取り組みました。
そこしか生きる道がないと思っていたからです。

「嫌なことをやり続けること」は僕にとっては難しいことではありません。
輝かしい経歴も成功体験もあまりなく、日陰を歩み続けてきたので
そういうことに慣れているのもあったのですが、
幸い人に恵まれた人生だったので、経験則からそれをやり続けた時に
誰かが見ていてくれることを知っていました。

・どんな仕事も未来につながることを知っていること。
・だからこそ目先の感情に捉われず目の前の仕事を全力でやり切れること。
この2つが今回の受賞に繋がった要因かも知れません。

「お前は運が良かったんだろ!」というお声もあると思いますが、    否定しません。
そうです。僕は運が良いんです。


③サーキュレーションという会社の風土
一番伝えたいのはここ。
サーキュレーションは、そういう仕事を見ていてくれる会社       ということです。

これまでも個別「面白かったよ!」「いつもありがとう!」という    声掛けはしてもらっていましたし、僕もそれで十分満たされていました。

でも表彰までしてくれるとは・・・
サーキュレーションという会社が、とことんカルチャーにこだわる姿勢を  垣間見たように感じます。


最後に
結局自社アピールみたいになってしまいました。大変失礼しました。
でも、もし今成長実感を持てなかったり、他責にして心が荒んでいる人は
ぜひ「今目の前にある仕事」を全力で取り組んでみてください。     まずは1ヶ月。

それができれば何者にもなれますし、できなければ何者にもなれません。

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