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アバターってどうやったら経費にできるの?【2024年6月15日】毎日投稿 #うしくんマネー教室

はじめに

こんにちはー!税理士Vをやってるうしくんです。
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↓ここから本題↓
今日は「アバターを経費にする方法」についてお話ししたいと思います。デジタルの世界で活動するVtuberやメタバース民にとって、自分のアバターはただの趣味や遊びではなく、立派なビジネスツールになることもしばしば。そうなってきた場合、アバターは事業に必要なものとして考えることができるようになるわけですから、経費として計上することができます。

しかし、アバターを経費にするためにはいくつかのポイントを押さえておく必要があります。今回は、そのポイントをわかりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。それではれっつごー!

投稿内容

先日、こんなツイートをしました。
けっこう皆さん興味ありそうですね。アバターワーク(アバターで仕事をする人)が増加している影響でオリジナルのアバターを制作する人も増えているようです。

詳細な解説

そもそも経費とは、「事業を行う上で必要なコスト」のことです!事業に関係する費用は、基本的に経費と考えて問題ありません。

ただし、事業に関係していても、実際に使用したものだけが経費とされる点に注意が必要。アバター買ったからすぐに経費になるわけではなく、それを元手にお金を稼いだり事業をやるよって場合のみ経費になるわけですね。
個人事業主は自宅と事務所を兼ねているケースがよくありますが、その場合、自宅の家賃をすべて経費にするのではなく、事務所として使用している割合を経費として按分しなければならないのと一緒ですー。

三井住友(経費って何?)より抜粋

そして期末になると(確定申告の時期)、アバターは一定の水準を満たせば資産として計上されることになります。アバターはソフトウェアと見なされ、耐用年数は5年間で費用計上されます。2Dか3Dかは関係なく、アプリケーションの一部として扱われます。費用処理を行う際は、減価償却費などの勘定科目が用いられます。

Vtuberのアバターを用いて将来にわたって活動し、その活動によって収益を得ることを考えると、その想定される期間にわたって費用も分配されます。これは、収益に対応して費用を計上するという会計の原則に基づいています。しかし、大規模な会社でメタバース事業を行っている場合、アバターを広告宣伝費やイベント費用として計上することもあります。基本的にまだ明確なルールが存在しないため、企業ごとに扱いが異なることがありますが、今後はこの分野のルールが整備されていくでしょう。

VTuberモデルの値段相場はまちまち(https://voiceactornote.com/archives/7913)
高いと数百万円する

うしくんの周りの反応

最近いわゆるVtuber以外の方でもアバターを持っていることが多いですね。今後はアバターワークもどんどん増えてくるかもしれません。私の周りでも実際にアバターでお仕事をしている人がちらほらいますが、案件によっては、アバターは自分のものを持ってきてくださいねという指示があるそうです。自分自身と紐づいたアバターを持っていることが当たり前になっているのかもしれませんね。

まとめ

以上、どうやったアバターを経費にできるのかなというお話でした。
ぶっちゃけ経費になるかどうかは、この件かなりあいまい曖昧かつ
ケースバイケースなので、よくわからなければ詳しい人や税務署に相談するのが一番安心安全です笑
何かわからないことや気になることがあれば、Xでリプしたり、
ハッシュタグ #うしくんマネー教室  
で投稿していただけると見に行くので、
応えるようにしますね!(見逃したらごめん)

じゃあまた明日お会いしましょうではでは~✋

参考URL


筆者 うしくん プロフィール

うしくん近影

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