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勉強が苦じゃなくなってきた

みなさん、こんにちは。
先日スタバに寄った時、店員さんがクレーマーの対応をしている現場を目撃しました。どうやら、お客さんの言い分は、紙コップの底からコーヒーが垂れてきて、服とバッグについてシミができてしまった、どうしてくれるんですか!というものでした。そのお客さんは、ずっとシミがついてしまったバッグの希少性を説いていて、「このバッグはずっと欲しかったものなんです、やっと手に入れたものなんです、クリーニングにも出せません、どうしてくれるんですか、弁償してください!」と、長いこと捲し立てていました。結果、対応していた店員さんの電話番号やらメールアドレスなんかを控えて姿を消しました。クレーマーの対応って俺にはできるのかな、、、なんてことを思いつつ、お客に対しても、物に異常に固執するって、こういう時にストレスが溜まってしまうよなぁと感じました。そんなに不満とかイライラを人にぶつけても、マイナスの感情が増すだけなので、自分がお客さんと同じ立場だったらどう対処するかを考えました。クレームなんて言う勇気はないので、自分の中でこう解釈を変えます。「いやーちょうどよかったなー、大切なものを汚してしまった時のマイナスの感情を、どうコントロールできるか、そのトレーニングをしたかったんだよねー。メンタルトレーニングってめちゃ大事じゃない?」と。
#無理矢理すぎる。多分笑顔が引き攣ってる。笑
みなさんなら、どう受け止めますか?

前置きがすごく長くなってしまいましたが、本題についてです。
最近自分の中で、勉強に対して持っていた感情が変化してきたので、なんで変わったのかな?っていうところをまとめておきたいと思います。
原因としては、以下の要因が挙げられるのかなぁと考えてます。

  1. なりたい自分像の明確化

  2. 好奇心の育成

  3. 勉強の習慣化

  4. てか、そもそも学習コンテンツが面白い

さて、みなさん、最近勉強してますか?何か新しいこと学んでますか?
僕は、試験前の、勉強しないといけないんだけど、したくないからそれを先延ばしにするための言い訳を考える時の思考に関しては、ピカイチでした。みなさんも経験あるはずです。あー、部屋の掃除してからやろってのは定番ですね。

ですが、社会人になってから大人(おっさん)の人たちを見渡してわかるのは、学ぶ人と学ばない人の圧倒的な差です。纏っている雰囲気から違うんですが、オーラってのは一体どこから出てくるんですか?笑
しかも、最近は変化の激しい時代、VUCAとか言われて、次々と新しい技術、概念、方法論なんかが出てくる時代です。このような時代に、学ばないままいたら、どんな大人(おっさん)になってしまうのか、想像するだけで怖くなってしまいます。そんな思いがあり、勉強しないといけないよなーと思いつつ、大学時代なんて勉強全くやってこなかったもんだから、なかなか定着しませんでした。本も読みきれないし、新聞に何書いてあるかわかんなくてつまんないし、てか、何を学んだらいいのかわからないし、的な状態でした。危機感だけが募る中、漫然とだらだらしていても何も変わらないと思い、少しずつ行動をすることで、それが変化していきました。
変化の過程については、また今度まとめておこーかなと思います。
勉強する上でのイヤイヤをなくすための方法を書いていきたいと思います。

1.なりたい自分像の明確化

当然ですが、まず、なぜ勉強が必要なのかと言うところを自分の中で腹落ちさせる必要があると思います。学校の勉強が全く面白くなかったのも、目的が不明確でこれ何の役に立つの?と思いながらやっていたことが原因の一つとしてあると思います。
なりたい自分像については、自分でしっかり時間をとって考える必要があると思いますが、僕の理想像は、「貢献者」です。あの人がいてくれたから今の自分があるんだよね、とか、あの人のあの時の行動で変われたんだよね、って言うところの「あの人」になりたいわけです。
そうなるためには、当然人よりもいろんな知識・能力があり、その人の課題を解決できるスキルがないと貢献できません。だから、僕には勉強が必要なのです。仕事だけやってればいいという考えもありますが、知識があればあるほど、貢献の幅が広がり、人生の満足度も向上すると思うのです。なので、今の自分は仕事と関係ないことばっかり学んでます。
#少しは仕事につながるようなことも学びなさい

2.好奇心の育成

好奇心さえあれば、自然と知りたい欲求で勉強するのですが、大学時代、ゲームしかしてこなかった自分に好奇心のかけらもありませんでした。
しかし、人の好奇心はある程度、鍛えることができます。僕が実践した方法は、いろんなジャンルの知識をちょっとだけ収集すると言う方法です。
社会人なりたての頃、なぜ自分に好奇心がなかったのか、それは「社会のことを何も知らない」からだと思います。全く知らないことには興味の湧きようもありませんよね。だから、知ることから始めました。ニュース、新聞、経済番組、ラジオ、受動的に情報を浴びることなら苦じゃありません。そこで、「あーそんなのあるんだー、知らないなー」、「あー、そういう仕組みなんだー」的な体験を少しずつしていきました。すると日々触れる情報の見え方が変わっていき、もっと知りたいかも!となり、関連する本なんかを読むようになりました。

3.勉強の習慣化

とは言っても、仕事が忙しかったり、家でだらだらしていたら勉強する時間なんてどこにもありません。そこで、生活の中に勉強する時間を組み込み、習慣化することで、日々、勉強を継続しています。歯を磨くように勉強できたらサイコーですよね。習慣化にもいろいろテクニックはあるのですが、最も効果的なのが、日々している行動に紐づけること、です。僕の場合は、朝のルーティーンがあり、歯を磨く⇨瞑想する⇨読書する を一連の流れとしてやっています。こんな感じで、生活に組み込んじゃうことで、勉強をし続けることが可能になります。

4.てか、そもそも学習コンテンツが面白い

最近、勉強していて思うことは、リカレント教育、すなわち、学び直しの市場がどんどん大きくなってきていて、学ぶためのコンテンツが豊富にあり、楽しみながら学べるものもたくさんあるなぁということです。
僕が最近よく見ているのは、NewsPicksのビジネス番組で、バラエティ番組を見ている感覚で、知らないことを学ぶことができています。てか、もはや勉強という感覚で見ておらず、テレビを見る感覚で見ています。
#そのくらい面白いのでおすすめです。
世の中、いろんな教育コンテンツがあるので、楽しみながら知らないことを学んでいくって方法は、非常に効果的だと思います。

めちゃくちゃ長くなってしまいましたが、人は一生勉強する生き物だと思うので、勉強って楽しいじゃん!って思えたら人生勝ちゲーになり、見える景色も広くなり、人生の充実度が向上すると思います。
その土台は、着実にできてきていると思います。が、課題もたくさんあります。今はインプット95%、アウトプット5%的な感じなので、学んでも身についている気がしない気がしない今日この頃です。アウトプットの習慣もつけていかないといけないですね。いい方法教えてください。
ということで、引き続き、勉強しまくって立派な貢献者になりたいと思います。お読みいただき、ありがとうございました。

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