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沖縄に行ったら花粉から解放され、肌も睡眠も改善した話(2)

こんにちは!うーしーです。

前回に引き続き、花粉から逃げた旅の様子を書いていきます。

結論として、避粉地としては沖縄がベストでした。

次は北へ

4月中旬に沖縄行きを実行したことで、痒みが一気に収まり一安心した私は5日ほどの滞在の後関東に戻りました。

とはいっても4月は花粉のピークであることに変わりはないので、すぐにまた関東からは離れるつもりでした。

そして、次の目的地には北海道を選んだのです。

インターネット等で調べた結果、北海道はシラカバやハンノキの花粉がメインでスギ・ヒノキ花粉は少ないと知ったからです。

そして何より避粉先の選択肢が複数あると、この先よりベストな選択が出来ていいと感じたからです。

また、北海道には肌に良い温泉地「豊富」があります。花粉から逃げることに加え、温泉による治療で肌の回復を早められるという一鳥二石の効果も狙ったのです。

そして、沖縄から帰って4日後に北海道へ飛び立ちました。

北海道での様子

北海道での滞在はまず札幌で1泊した後、豊富に向かい1週間ほどの滞在を予定していました。

1日目新千歳空港に着いてから札幌で過ごす中では、少し楽になったかのように感じましたが沖縄に行った時ほどのアレルギー症状が楽になった感覚はありませんでした。そして、夜は関東で過ごしていたときに近い痒みがありました。

夜の痒みについては、札幌では半日過ごしただけなので午前中北海道に着く前に吸った花粉の影響もあると思い、まだ避粉効果はわからないと結論づけました。

そして2日目の朝、楽ではない身体の中、花粉から解放される可能性を信じて豊富に向かいました。

豊富に着くと早速肌にいいと言われる温泉に入り良い気分となりましたが、楽になったのも束の間でした。

体の内側から湧き出す痒みは収まらず、よくなるどころか次第に肌が悪化していったのです。

豊富は札幌に出るまで半日かかるバスが1日に数本あるのみです。さらに、札幌に着いたところでおそらく身体は楽にならないという、逃げ場のない状況に追いやられました。

温泉の効果を差し引いても辛くなっていく身体を考慮し、予定していた1週間の半分ほどの滞在で私は豊富を離れることを決断しました。

しかし、このまま関東に帰っても辛い状況に変わりないため、さらに沖縄へ直接向かうことにしました。

やっぱり沖縄

急遽沖縄行きを決定し、豊富から札幌に戻った翌日に沖縄に飛びました。

正直、沖縄行き前の札幌での夜が精神的・肉体的ともにかなりしんどかったです。

そして、ついに沖縄に着くと、またしても大きな安心感に包まれました。

1回目の到着時と同様に痒みが落ち着き、徐々に肌が再生している感覚が得られました。

そこからしばらく沖縄に滞在することで、再び生きる気力と元気を取り戻していったのです。

北海道の考察

結局沖縄で回復できよかったですが、北海道がなぜダメだったのか整理しておくべきでしょう。

最も有力な原因はスギ・ヒノキの花粉があったことだと思います。
北海道は関東と比べて少ないとはいえ、沖縄と違って全く飛んでいないわけではありません。よって、スギ・ヒノキが即時性のアレルギー検査で陽性となっている私にとっては少量でもアレルギー反応が出てしまったと考えられます。
また、豊富は自然が多い土地であり、シラカバが多いように見えましたが中にはスギやヒノキの木も比較的多くあったため札幌よりもより辛かったと思われます。

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その他の原因としてはシラカバの花粉にアレルギー反応が出たことが考えられますが、アレルギー検査で陰性であったことからその可能性は低いでしょう。

北海道での経験から、
・スギとヒノキは少量でもアレルギー反応が出てしまう
・涼しくて汗をかかない気候でも体の内側から出る痒みによって肌は悪化する(再認識)
・沖縄がベストな避粉地である
ことがわかり、貴重な知見となりました。

アレルギー検査で陽性が出ているものについては、人それぞれ症状の出方や出る部位に違いはあれど少量でも身体に入らないような注意が大事です。

体調に異変を感じたら、普段の生活を徹底的に振り返り、身体へのアレルゲン侵入経路を見つけて対処していきましょう。

まとめ

以上、避粉の旅についての話②でした。

アレルギーを持つ人の参考に少しでもなれば幸いです。

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