いつまで受け身でいるのか
これまでやっていたことをキレイさっぱり辞め、次へのステップを決めたときにたくさんの反響があった。
その言葉の多くにとても励まされたし、これまでしてきたことは無駄ではなかったと思えることもたくさんあった。
それと同時に、受け身でいる人も多いことを実感した。
特定の誰かのことを言っているわけではないし、それを非難しているわけでもない。
ただ、そうか。そうなのかって。
わたしも長らく傍観者だったし、何かことが起こるのを待つ身だったからすごく分かる。
今の自分が受け身ではなく、全面的に能動的に生きているかと言ったらそうじゃない部分もある。
だけど、割合としたらおそらく能動的な意識が多い。
それはなにも自分でビジネスをしている云々は関係なくて、
自分の心や魂の声を積極的に聞き入れ、それをアクションに繋げているかだと思う。
ちなみにわたしは、動けばいいとは思っていない。
行動こそすべて!
という考えは、『んん〜、そうかなぁ?』という感じ。
確かに行動はとても大切だし、自分が動くからことが運ぶということは確か。
だけど、動く前にもっと大切なのが、
何を発露に事に当たるか。
発露とは、心の奥底に潜むもの。
つまりなにを肚にかかえて動いているか。
それが大切。
動かなければ実現しない!という恐れを抱えてそれにあたれば
発露は”恐れ”なわけで、それを実現する。
そして、その恐れを解消するためにまた動くことになる。
堂々巡りの完成。
では、能動的に動くとはどんな感じか。
先に書いたように、
自分の心や魂の声を積極的に聞き入れ、それをアクションに繋げているか
ここだと感じる。
要は、自分の本心と行動が一致しているかどうか。
この一致感が、物事の実現に大きく関わる。
自分が本当は何を感じ、何を思っているのか
それが分かるから実行に移せるし、実現するためにどうしたらいいかも見えてくる。
それが”自分を知る”ということでもある。
わたしが受け身と捉えたのは、
自分の人生に対して外からのきっかけを待っている。
その姿勢。
ぜひあなたは自分の人生に能動的に、積極的になって。
きっともっと楽しくなるから。
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