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夢日記150 ~ 空飛ぶ巨大マシーン ~

 家に帰る際に、知らないオジサンに送ってもらえることになった。オジサンは、見たこともない巨大なマシーンのところに私を誘導して言った。

 「ひとつ上の階に上がると『でぐ』と書いてあるところがある。そこが出口なので、その近くで待っているように」

 私がマシーンに乗り込むと、マシーンが動き出して、家の方向に向かって飛び始めた。マシーンの窓からは、電車が走っているようすが見えた。その電車をスマホで撮影すると、時刻表がスマホ画面に表示されるしくみであった。マシーンに乗っていた人々は、みな必死で電車を撮影しようとしたが、マシーンと電車とのスピードの差がありすぎて、ほぼ撮影は不可能であった。

 その後、隣にいた知らないオッサンが、街の写真をスマホで撮影しながら感慨にふけり始めた。そのようすを近くで眺めながら起床。

                             < 完 >


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