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夢日記797 ~ 授業あるやん ~

 勤務校の職員室で、私は、特に仕事も授業もないのにボンヤリしていた。ところが、2限が終わって休み時間に入ってから、私は3限に授業があることに気づいた。そのとき、私はパジャマのような恰好だった。そこで、まずは着替えようとして、服を脱ぎ始めた。ところが、服を脱ぎながら、着るべきカッターシャツがないような気がして、私は動揺し始めた。しかも、アンダーシャツを脱ごうとしているのに、アンダーシャツがあまりにも汗を吸っていたために、肌にピッタリをくっついて脱げなくなってしまっていた。
 そうこうするうちに、3限が始まるまで残り3分ほどになった。私は、いまだカッターシャツがあるかどうかもわからないのに、汗でビショビショのアンダーシャツを脱ごうと必死にもがいた。そして、もがきながら、そもそも授業の準備ができていないことに気づいた。しかも、次の授業は難解な倫理の授業なので、丁寧に授業をしようと思えば、かなりの教材研究が必要である。当然、今からでは準備が間に合わない。私は最終的に、「どのみち受験で使う生徒がいないと聞いているから、テキトーに表面的な話をしてお茶を濁そう」と残念な考えに至った。

                            < 完 >

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