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読書の記録

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記事一覧

アンコンシャス・バイアスを学ぶ

アンコンシャス・バイアスとは、「無意識の思い込み」のことです。 例えば、「あなたは九州出…

yk_hs
1か月前
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富士山頂に気象観測所を。「芙蓉の人」

「芙蓉の人」は新田次郎さんの小説で、富士山頂に恒久的な気象観測所を設けるために奮闘する野…

yk_hs
11か月前
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いい1on1をするために

4月から新卒社員のブラザーとなりました。 私の働いている会社では1on1の文化が根付いているの…

yk_hs
11か月前
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ChatGPTブームの今だからこそ読みたい「逆・タイムマシン経営論」

ChatGPTブーム ChatGPT、大ブームですね。 先週の金曜日にNTTが2023年度中に生成AI開発を発表…

yk_hs
11か月前
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「贈与」について考える

本屋さんをぶらぶらしていたときにたまたま目に飛び込んできて購入しました。 素敵な偶然の出…

yk_hs
11か月前
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3回楽しめる本「キリンを作った男」

以前、アサヒビールのスーパードライ誕生の物語を読みました。 今度は、キリンの稀代のマーケ…

yk_hs
11か月前
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サイロ・エフェクトを読んでサイロ化の弊害を痛感する

サイロとは、スペシャリストの集まった部署やチーム、場所を意味している。本書では、組織の細分化と専門特化が進むことの弊害を「サイロ・エフェクト」と呼んでいる。組織が細分化された結果、個別最適化が進み全体最適化に繋がらない現象である。例えば、自部署の目標の達成に固執する余り他部署と協力しない、といった状況だ。皆さんにも心当たりがあるのではないだろうか。 前半ではソニーやUBS銀行を例に、サイロ・エフェクトが如何に大きなダメージを組織に与えるかが描かれている。後半はFaceboo

企画ってアイデアを出すことじゃないの?

冒頭の「企画とは「決めること」である。」に興味を持った。企画ってアイデアを出すことじゃな…

yk_hs
1年前
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「戦略プロフェッショナル」を読んで戦略立案と実行を追体験する

三枝匡さんの「戦略プロフェッショナル」は文庫版を以前読んだことがある。しかし、新たに加筆…

yk_hs
1年前
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"社風"の正体

大学院を卒業後,就職して2日目.新卒研修が始まった.グループにわかれてワークに取り組むの…

yk_hs
2年前

君は夜逃げしたことがあるか -私の人生体験と経営理念-

「君は夜逃げしたことがあるか」 強烈なタイトルである.高杉良氏の小説「炎の経営者」にて引…

yk_hs
2年前
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最強の経営者 アサヒビールを再生させた男

2020年に11年ぶりにビールのシェアトップの座をキリンビールに明け渡したものの,近年ずっとト…

yk_hs
2年前
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