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人は変われなくないが、変化が目に見えるにはそれなりに時間がかかる

他人が変わることを期待してはいけないという。

では自分が変わるのにかかる時間と、どの程度の学習が必要かっていうのを自分の体感としてやってみて、確かに他人変えるのって大変だろうねって思った。
自分を変えるのも結構な洗脳時間必要だったので(笑)

ちなみに洗脳され先は、私の記事を頻繁に読んでる方ならお察しのとおり、古堅純子さんです。

自分でもびっくりするのが、それまで見てた配信者のYoutube動画をほとんど見ずに、今日時点163本上がってる動画のうち140本くらい見た。


染まるまでにも結構時間かかるよね

半分くらいまでは、自分の考え方に沿うやり方のうち、さらに先進的なものを取り入れるって姿勢だったんだけど、ついに3日くらい前にもう自分の考え方と違ったものも変えてしまってイズムに染まってしまえと思った。

こうして人は洗脳される(笑)

1本10〜20分程度なので間をとって15分だとして、100本で1500分=25時間。
140本で35時間。

35時間ときいて自分でも「どんだけみてるんだ」と鼻で笑ってしまったけれど、まぁRPGだったら1本終わるか終わらないかくらいなので。ゲームやってなきゃそれくらいの時間はそりゃある。

ちなみに、部屋のものに対して元からの宇佐兎三の考え方と古堅先生の考え方の違いの似ているところを○、似ていないところをを△とすると(これは良い悪いじゃない)

宇佐兎三の片付けに対する考え方

○床には何もおかないべき
○使わないものは遠い/奥の方に埋める
○深い押入れは奥と手前の2段階で使う
○押入れの一番手の届きやすいところはちょい置き用に使う
○一旦は動線をもとに収納をした上で断捨離をする
○ダイニングテーブル(というにはちっこいけど)には何も置かない
△収納からはみ出したものは捨てるべき
△机やカウンターの上は散らかっててもOK
△机の上は妥協してるから景色が眺めがよくないのは仕方ない

古堅先生がさらに言ってること

リビングの机やテーブルにはモノを置かない
→特に今回意識が変わったことはコレ

・しまい込んだまま動かなくなったモノや収納は「壁」や「岩」と変わらない
→そもそもここまで考えたことなかった。というか完全に使わないものは捨てるか売るかしてるんだけど、、、MacBookProの裏の棚、ほぼ岩かもしれないとなんか思ったんだよね。全然使ってないわけじゃなかったんだけど、それを聞いて、ここじゃなくていいじゃんって思った。

・リビングには見栄えの良い家具を置く
→見栄え…(白目)
 1台4500円で2台でも1万切ってる机やめようかちょっと悩んでる

まぁボチボチいろいろありますけれど、宇佐兎三基本的に捨てれる捨てれないで言ったら割と捨てれるもののリビングの景色以外のところは割と共感しかない方なんだけど、リビングだけは多少は仕方ないと思ってた。

でも結局変わったのはリビングの一部分である机の上だけなので、現実で変わったことってたったこれだけなんですよ。

・カウンターの上に置いたモノが片付いて最小限になった
・机の上の棚がなくなった
・というか、パソコン周辺機器以外のものが机からなくなった
・ついでに色を統一した

今回撤去した棚をこの家に来てから置いたのはGWくらいで3〜4カ月程度なものの、机の上の配置は前の家から変えていなかったので4年間は違和感を持ってなかったし、なんなら実家にいた頃から似たり寄ったりの机で生活してたので、他人には伝わりにくいと思うけど割とこのインパクトが自分の中ではものすごく大きくて。

家にいる時間の9割くらい眺めてるのこの景色だしね。注視しているのは、Youtubeや映画をかけたモニターだったりはするけれど。

裏側のケーブル地獄は解消されそうにない。
左側に生えたアームの話はそのうちしようと思う

9/15の写真はnoteに載せようと思いつつ、あんまり変わんないなって思って結局載せなかったんだよね。この時点でも自分の中ではかなり片付いてたんだけど(というか9/11のこの記事の時点でこうなってる)

あと、色の統一感をはかるために、スピーカー以外にもケーブルとか時計とかいろんなものを黒にした。マウスが青いのは…黒いマウスばっかりだとどれがどのマウスかわかりづらくなるのでいいかなと思ってる。カウンターと色合ってるし。

ちょいちょい机の上で作業をすればモノは置かれるけど、そもそも床にはモノを置かなくても大丈夫なんだから、机の上も定位置が決まっちゃえば片付けれないってほどじゃない。

ちなみに、机の上のモノがこれ以上減るかというと、これがミニマムじゃないかなって思ってるのは、周辺機器最小限っていうのもあるんだけど、奇跡の配置を持って、スピーカーの能力が引き出されまくってて。

棚をどかしたら130%くらい音質よくなってたのが、125%くらいになった気がしてるし、このままでいいかなと思ってる。
今はこの先の「美しさ」より「音質」をとりたい(笑)
美しさを取るときはスピーカーももっと良いのにしたとき。
なんのこっちゃという方は▲の記事参照。

変わるのに必要な力

カウンターの上が片付いたから「さらに机も!」ってなったとも言えなくないけど、自分で選択したコンテンツの中のより良い解法ですら、

自分の元からの「机の上は利便性を追求して片付かなくてもいい」っていう凝り固まった考え方からの脱却に20時間くらい動画を見るのを要してたし、

そこから更にベストな解答を受け入れるのに35時間かかっておりますので。

なんなら、受け入れてもどこが違ってるのか気づくのにも時間かかる
自分の中では「間違ってない」状態ならなおさら。

考え方が変えるのも結構大きな力が必要だし、それを見える形で現実にするには時間もかかる。

これは、芸事全般「独学だと変な癖がつくよねー」と同じ話で、片付けは芸事じゃないから誰かが教えてくれるってないし、かといって理想はあっても正解がないものだから、
よっぽどのゴミ屋敷じゃない限り、誰も「間違ってる」かなんてわからないけど、
「自分の理想には届かない」みたいな話になりやすいよねって思ってて。
特にうちなんて床には何も落ちてないから、うちに来た親にも友達にも多少机がごちゃっててても片付けたら?って思われすらしてない気がする。

部屋の片付けに限った話じゃなく、仕事や明確に趣味や習い事的なことみたいに明確な「先生」などがいる状況じゃなければ割といろんなことにあると思う。

それでもね宇佐兎三は本職はデザイナーだから、家に対してはセンスのカケラもなくても「自分がこう使いたい」の機能面のところをグッと我慢しつつ、見た目…って言われたら満点じゃなくても95点くらいにはできそうな気がするけど、あとの5点を掴むにはおそらく動画を2周目見ないと無理だし、

予算関係なく使っていい他人事なら100点取りに行くけど、自分のことってなると予算とか、便利とかそういうのがマジでキツイ。

キツイわよ!

どうやっても動画をみたり、本を読むだけじゃ無理な人もそりゃいるだろうなって思う。
今回の先生、宇佐兎三の上をいってるとはいえ、「リビングの景色に徹底的にこだわる」以外のことは宇佐兎三が「自然にやってた」やり方に近いかたなので。
師を選ぶなら、自分のやり方に近い人がいいのは確か。
そうじゃないと変わった気にはなれても、結局続かないから。宇佐兎三にはミニマリストとかシンプリストは向かない。

他人を変えるのは…やっぱ無理じゃね?

これってさー、他人に何かさせたい!って思ったらさらにキツイだろうなって思った。しかも宇佐兎三の90点は相手の30点かもしれない。

宇佐兎三は、
・床には何もない方が善い
・机は散らかってても善い

だけど人によっては、
・床には半分までならモノがおいてあっても善い
・机は何もない方が善い

かもしれない。
この2人が一緒に住んだ場合、お互いに何か言っても無駄なわけで。

今回の件って、まがりなりにも自分で好んで見てた、9割自分のやり方に近い指導者的存在なのよ。
それでも、机を片付けた方が良いって思い立つまでに25時間動画を見る必要があって、さらに棚を物置部屋に持って行くまでには35時間かかってる

人は変わらなくはない、変わる可能性自体はある。
でも他人の話なら25時間も説得し続けるとかやめた方がいいし、そもそもやり方も考え方も全く違うことをやれといったときに変わるのにかかる時間ってさらに長くなるだろうから途方もない。芸事みたいにやり方も、違ってるところもガッツリってその量の小言とか聞きたくないでしょ?

それなら、宇佐兎三は床を綺麗にする、相手は机を綺麗にする。みたいな方がたぶん建設的だよね。

他人が変わるよりも、自分が変わる方が早いとはいうけど、自分が変わるのだってかなーりゆっくりっていうのは肝に命じるべきだと思った。
でも変われなくもないから、それが善いことならば焦らず、自分にイラつかず、考え方は先に変わっても行動としてできるようになるのは更に後かもしれないけれど、ゆっくりゆっくり変わってみるのもいいのではないでしょうか。

蛇足。
机も床も両方が70%置いてあっても90点の相手なら…って思ったけどそれ子供時代の実家だわ(笑)
たぶんそれでも暮らせなくはないんだろうなぁ。今のマインド的には片付けなくたなるけど。



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