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トヨタイムズを見て 吉野さん×豊田さん

今日はゴールデンウィーク最終日というころもあり少し生産的な動画でも見ようかなと思い、Youtubeを徘徊していると、下記動画がリコメンドで出てきました。

最近は在宅勤務のため実験ができていないこともあり、研究のことを考える機会が減っていましたが、改めて今後の自分、そして会社の研究について考える良い機会でした。

印象に残った吉野さんの言葉としては10年後、15年後の世界がどのようになっているか自分なりの仮説を持って、それに向けて今どんな研究をしていくかというところです。

近年は社会の変遷が激しく、予測は意味をなさないと言われてますよね。ただ、その話と自分でどんな社会になったら良いかを想像するのは別の話ですよね。自分の中で時々混同していたかもしれません。やはり、自分が想像する社会、技術を想像していかないと新しい発見やアイディアは生まれてきませんよね。もちろん、目の前にあるものを一生懸命取り組むことも必要だと思いますが、長期目線で考える機会も定期的に考えていかないといけないなと、改めて思える動画でした。

ノーベル賞を取る研究者がその研究を始めた年齢は平均で36.5歳と言っていたと思いますが、そう考えるとまだ遅くない。笑 ノーベル賞を取るなんてことは思いませんが、より良い社会に貢献できる可能性があるわけなので、とことん考えて自分の仕事に反映させていければ良いなと。

また、車の価値を売るのではなく、その先のサービスを売るという今では理解され得る仕組みではありますが、どれだけの業界がそのようにできるでしょうか。また、実際自分の仕事になったときにそのように発想できる人がどれだけいるでしょうか。私がいる業界は製造業ですが、そのように考えて動ける人材はかなり少ないのではないかなと感じています。個人で動いたほうがやりやすいことが増えてくるかもしれませんね。ただ、今は大きな企業体でそれを実現するにはどのように動くべきか考えてみたいと思います。そういう意味で豊田さんはさすがといった感じで、話す仕草を見ていると、先が見えていそうですね。

ちなみに先日豊田さんについての本も読みました。こちらもとてもよかったです。昨年だったかと思いますが、Babson collegeでの講演もとても素晴らしく、あんなスピーチできたら気持ちいいだろうなと思ったところでした。

今日はゴールデンウィーク最終日ですし、今後の社会がどうなっているかを自分なりに想像し、自分に何ができるか、どうなっていたいかゆっくり考えてみたいと思います。

みなさまも Have a good one!





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