ひなのはら

ひなのはら

最近の記事

過去と「付き合って」いくこと。

PMDDと向き合いたい、と言っても、「治療」できるものではないであろうことは薄々気付いている。 「付き合って」いくしかないのだろう、この身体と。 同時に、自分の「過去」をなかったことにもできなくて、「付き合って」行くしかないのだろう。この悲しい生い立ちと。 ここ最近の私はある意味、過去とケリをつけたがっていた。 「なかったこと」にして、平然と生きていきたかった。 過去の生い立ちは、私に色々な不自由を残していった。 何を見ても、何を見ていても思い出す、数々の悲しい出

    • 「生理前にうつになる私」感想

      そんなこんなで激しいPMDDには数年に渡り頭を悩まされていて、どう付き合っていくべきか、調べたり試したりして 〇漢方の服用 〇身近な人に打ち明け、その期間はなるべく人と距離をとる 〇ゆったり、無理せず過ごすことを心掛ける など、できうる方法はとっているのだが、なかなか万全とは言えず、まだ模索中である。 そんな中、みたありささんの「生理前にうつになる私」を拝読した。 生理前になると止められない怒りとさみしさの症状がまさにそっくりで、やはりこれだと思った。 その中で

      • PMDDと私。

        ここ数年、酷いPMDDに苛まれている。 決まって、生理の2週間前になると、自分の感情が抑えきれず、同居人と激しい喧嘩。相手に当たらないようにするものの、スマホを投げて壊したり、賃貸の壁に穴をあけたり、シャワーヘッドで殴りつけ浴槽にヒビを入れたり、先日は調理用のボウルをへこませた。 普段は温厚で、「ひなのさん、怒ることあるの?」と聞かれるくらい、穏やかな人間である。しかし、生理前だけは人が変わったように、感情が止められず、自分でも手が付けられない。 したいと思ってしている

      過去と「付き合って」いくこと。