マガジンのカバー画像

夫婦2人暮らし

22
子なし夫婦の2人暮らし。草花や月や空の美しさに心動かされがちな「花鳥風月大好きおじさん」な夫との暮らしを、妻の目線で語ります。母になりたかったけど、なれなかった私のことも少し。
運営しているクリエイター

#夫婦2人暮らし

君の旦那さんは、君が思う以上に君の機嫌を取っていると思うよ

帰ってきた夫をいつもの通り玄関に迎えに行くと、夫の左手にはいつもの通りの黒い革の鞄があり…

うさみみ
9か月前
20

ディエゴさん 夏の思い出Vol.1

気づけば3年連続で訪れている沖縄。おととしは、小浜島へ。昨年は、7月に沖縄本島、8月に石垣…

うさみみ
9か月前
15

15年ぶりの京都 Vo.2

前回の続きです。 夫婦2人で、修学旅行みたいな京都めぐり。ならば金閣寺も見なければと訪れて…

うさみみ
1年前
51

15年ぶりの京都 Vo.1

15年ぶりに京都に行った。3泊4日。夫のリクエストで。思えば、15年前に行った京都も夫と一緒で…

うさみみ
1年前
43

季節の変わり目に靴の話

だいぶ空気が秋めいてきた。久々に私は、サンダルではなくスニーカーを履いて出かけた。 夏以…

うさみみ
1年前
25

真逆の人

昨年のGWは何をしていたんだっけ?と思い起こしてみると、風邪で床に伏せっていたのだった。ど…

うさみみ
1年前
18

夫の秘密

私は、妄想や物語が好きなものだから、ポエムっぽいことや格言めいたことを言いがちで、そして、それが夫に通じないことに、もどかしさを感じている。 夫は、あまり文学に親しまないし、たとえ話なんかも苦手だ。 幼児のファンタジーにも、すぐにはピンとこないところがあって、姪との会話で、夫がきょとんとしている場面を、時々見かける。 いったい、この人とどうやって、話をして、思いを共有してきたのだったか。さっぱり思い出せないし、そもそも、何の話も通じてなかったのかもしれない。 そんな相手

タイ料理とビールでひとりご飯、そして子供の頃の出前の話

「ごめん、急だけど、今日食事して帰っていいかな?」 職場にいる夫からLINEが入る。 私は、夫…

うさみみ
1年前
9

カタカナに弱い人

夫はカタカナが苦手である。 のくせに、カタカナのお店や食べ物が好きである。 イタリアンや…

うさみみ
1年前
13

ふたつのハサミ

我が家にはふたつのハサミがある。 オレンジのハンドルにひらがなで夫のフルネームが書かれた…

うさみみ
2年前
9