見出し画像

がん手術から10年の日

コンバンハー(o´ω`o)ノ~~

今日、2022/5/14はワタシが子宮体がん・卵巣がんの手術で子宮と卵巣を摘出した日から
ちょうど10年になりました。

生理の異常に気づけずに
自分を攻め続けた日々。

当時は、周りが結婚・出産をしていく中で
自分だけが取り残されたような
そんな感覚でした。

持病の鬱を当時も患っていたのですが
不思議なもので「死にたくない!」って
思ったんです。
 
ヤケを起こして「死にたい!」ってなってもおかしくない状況下で
「ガンなんかで死にたくない!」
 
自然と「生きたい!」と思ったのを覚えています。

そして…

自分の意志とはウラハラに病気は待ってくれない事にも気づきました。

あの…病院の産科と婦人科が一緒の病棟で
ワタシは子供を生みたかった
  
手術の夜に隣のベッドの方は新生児を出産されたのか授乳していて

悔しい前に悲しかった。

そんな「配慮」もしてもらえない現状…。。
 
声を押し殺して泣きわめきました。。

 
話が長くなりました。

手術が終わったあと人より早い更年期が来まして…
  
それもそれで苦しく大変でした。


そして今…

(年齢的なものもあるかと思うのだけれど)

疲れやすさ
息切れ
足の痛みがあります。

色々あったけれど…
転移も再発もなく過ごせた10年に
感謝です。

この先、何があるかはわからないけれど

自分の体は自分でしか守れないので

「異常」を感じたら早めに病院に行こうと思います。

そして…

ワタシ…もっとワタシの事を
大事にしてくれる人の何かしらのチカラになれるような

そんな人になりたい。

子供を出産・育てる事だけが女の幸せではないです。

ワタクシ…血の繋がりがあるのは兄だけで。。

リリオ(猫)と2人暮らしですが…

「幸せ」です。


周りに理解してくれて支えてくれる友人が
いてくれて助けられてるからなのか

心は満たされ穏やかな気持ちで過ごせています。

いつも支えてくれる友人には
頭が上がりません。

いつも、ほんとにありがとう!


言葉はよくないのですが…

ガンになって大切な事に気づけた自分がいたから
ガンになって全てがマイナスって訳ではなかったです。(ワタシの場合)


健康ほどの宝はないですね。


読んでくださりありがとうございました。