恋唄

結局は君を救えなかった気がしてるよ。
僕が弱すぎたね
せめて優しい誰かと居て。
ꕀ⋆
お互いの夢の為かそもそも全部か
分からないけれど
bye-bye
(恋唄/清水翔太 歌詞/抜粋)


整理されていない本棚の中に
記録した事さえ忘れていた君ノートがあった

出会った頃から記していた記録は
君と離れた日まで全部で7冊あった

すぐに記録を残す僕の特技を
こんな風に嫌だと思った事はなかったよ

初めて知った音楽
一人暮らしなのに
1人じゃない年越し
会える約束してないのに
渡したかったバレンタインのチョコ…

ノートと共に思い出せた分
想うだけではそばにい続けれない
君との距離

何回か離れる事を考え言葉にした僕

人より長く生きられない僕は
どこかで君の悲しむ顔を見たくないが故に
わざと嫌われようとした

先が長くない僕といるより
ずっとそばにいて安心感がある子がきっと合う
僕より君と「うまくやっていける」

守れなかった約束も
渡したかったチョコも
こうなる事をわかっていたかのよう

僕は僕を大切にしてくれない君と
君に抱いていた感情も全部
手放すね

今まで1番大きい支えでいてくれた事に
心からありがとう

必要とされない場所に行く程
僕は強くない

僕を必要としない君の心変わりを待つ程
僕には残された時間がない

楽しかった
幸せすぎた日々をありがとうꕤ︎︎·͜·

君に出会えた事
人生 最後かも知れない恋
君でよかった

惹かれた人でこんなに向き合ってくれた人
初めてでした

大嫌いな本名をちょっぴりうれしそうに
呼んでくれてうれしかったよ

君の特別になれたような気になれた

ほんとにほんとにありがとうꕤ︎︎·͜·

まだ君の事が好きな僕は
これ以上 君を傷つけたくないから
君の幸せを願い祈り
君から卒業するね

bye-bye

僕から離れて楽になってね
色々 ごめん

どうか
笑顔を忘れずに…

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