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中学受験に備える幼少期の取り組み

子育てを通して、小学校受験、中学受験、高校受験、大学受験を全て経験しましたが、、、
振り返るとやはり“中学受験”が1番険しい戦いでした💦

中学受験は、膨大な量の課題を毎日どうやってこなすか、という 時間 体力 気力 をコントロールしながらの長期戦です。小学生の子どもがこれらを自分の力だけで管理することは難しく、親の手厚いサポートが求められます。
一方で、かかる費用も半端なものではないため、仕事をしながら子どものサポートもしなければならず、親にかかる負担も並大抵ではありません。
年々、中学受験市場は加熱し、塾に通う年齢層も下に下にと低年齢化しているようで、通塾生活の長期化がさらに子育てを忙しく苦しいものにしているかもしれません(><)
このような中学受験に向かう事前段階として、幼少期から小学校低学年ごろまでの家庭での育ちがとてもとても重要です。
塾に入ればなんとかなる、わけはないのです。
とてつもなく大変な中学受験に備えて、充分に家族の信頼関係や健全な心身を育てておくことが大切です😊

“中学受験に備える幼少期の取り組み”

①ひとつのことにじっくり集中して取り組む経験を

どんなことでもいいので、ひとつのことをじっくり時間をかけて取り組ませます。少し苦手なことに挑戦するのがいいです👍
うまくいかなくても根気良く取り組ませてください。親は温かく見守り、焦らず励ましの言葉をかけ続けます。例えば私の子どもたちは、運動が少々苦手でしたが、鉄棒の逆上がりやうんていを出来るまで毎日毎日練習しました。泣く日もあるし、諦めそうにもなる日もある長い戦いでした😭
でも、苦手なことができるようになったときの喜びは金メダル🥇級です✨
少しでも成果があれば、大きく賞賛して、褒めます。毎日の取り組みの中で、明日はできるかもしれない✨と希望を持たせます。この積み重ねが後々の苦しい戦いに負けない強い精神をつくります!

②達成感を持たせる

子どもは苦手なことを克服する経験を積んでいくうちに、“達成感”を感じることを学びます。
初めは上手くできなくても、根気良く頑張った結果、少しはできるようになる→褒められて嬉しい😆という経験を重ねるうちに、物事に諦めずに取り組めるようになります。
幼い子どもにとって、親に褒められることは何よりも嬉しいご褒美です。結果を急がず、親はじっと待って、上手くできたら最大級の賞賛を✨
努力し、目標を達成する喜びを知ることは、苦しいことに向き合う力を育み、自己肯定感を持つことにもつながります。

③規則正しい生活習慣を身につける

塾に通うようになると、生活は途端に忙しくなり、限られた時間のなかで多くのことをやらなければならなくなります。そうなったとき、物事に優先順位をつけ、テキパキと課題を片付ける力が必要になります。限られた時間のなかで集中して次々とこなしていくために、生活習慣を整えておくことが大切です。
不規則な生活習慣では、物事をダラダラやるようになり効率が悪くなります。
遊ぶ時間、食事の時間、寝る時間、など家庭生活を規則正しく習慣化していくと、どのタイミングで何をやればいいかわかりやすくなり、時間の管理がし易くなります。
これは大人も同じです。忙しいなかで子どもと向き合う時間を作るためにも、家庭での規則正しい生活習慣を作ることは大切です。

進級、進学の季節です🌸
新しいことに挑戦したり、新しいリズムを整えていくのに絶好のタイミングです。
先を見据えた子どもの育ちを目指して、いろいろなことに挑戦してみてください😊

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