1番大切にしている本を贈りたい
『思い出が消えないうちに』を読んだ。
小学生の幸は、夢に向かって頑張ると決意して旅立ちを迎える玲司に、自分が1番大切にしている本を贈る。
幸は「夢に向かって頑張る人には、自分が1番大事にしているものを贈ってあげるといいんだって。夢に向かって頑張る人は、必ず、頑張らない時がくるから。つらくて、苦しくて、夢と現実を天秤にかけて、選択する時がくるから。その時にね、一番大事なものをもらった人はもう少しだけ頑張れるんだって。結局、1人じゃないって気づくんだって。応援されてることに勇気を