HSS型HSPでうつ症状が繰り返しある人は「双極性障害2型」かも
自分の人格が両極端。違い過ぎて混乱する(本人も気付かない)
気分の波が激しすぎる!!
調子が良い時があると、後で落ち込む(落差が大きくて、疲れる…)
自分は「うつ病なんじゃないか?」と思って調べたら、症状はあてはまります。だけど、ずっと続いてるわけじゃない(でも定期的にやってくる。そんな人生です)
病院には行きたくないし、薬も飲みたくない。
仕事も出来ているし、日常生活は問題なく送れてる(ギリギリの状態でしんどい…)
でも思い当たる原因が何もないんです!!
これって、なんでしょうね??
(この記事は「HSS型HSP」の自覚がある当事者が独自に調べて、考察したものです。自己分析の記録ですので参考程度にお読みください)
双極性障害とは(躁状態とうつ状態を繰り返す)
気分が高揚する「躁状態」と気分が落ち込む「うつ状態」が繰り返される脳の病気です。精神疾患(躁うつ病と呼ばれることもある)
いつも症状が現れるわけでなく、躁状態でもうつ状態でもない「普通の状態」があるのが特徴。
双極Ⅰ型障害
社会生活に支障をきたすほどの激しい躁状態を引き起こす。
夜も眠らずに動き回る、話しが止まらない、大きな話し声で話し遮られると怒る、など突飛な行動を引き起こす。
双極Ⅱ型障害
軽躁状態(社会生活における著しい支障はない程度の躁状態)を引き起こす。本人が異常と捉えることはあまりなく、周囲が先に気付くことが多い。
双極性障害でのうつ状態
気分が落ち込む、興味・関心が無くなるなど、いわゆるうつ病にみられるような症状。
しかし、双極性障害のうつ状態では、うつ病の治療薬を投与しても十分な効果を得られず、逆に躁状態に転じることがあります。
双極Ⅱ型は症状が軽い?そんなことない!!
双極性障害にはⅠ型とⅡ型があります。
Ⅱ型の軽躁状態はⅠ型よりも症状が軽く、社会的な問題も少ないけど、コントロールしにくく、うつ状態を再発しやすい。
どちらもなるべく早く治療を開始することが大切です!!
双極性障害の診断は難しい
一般的に本人は躁状態を病気だと認識出来ません。調子がよいと感じで「これが本来の自分だ」と思う人もいます。
診察を受けようと思うのは、気分が落ち込んで苦しくなった「うつ状態」のときがほとんどなので「うつ病」と診断されてしまいがちです(双極Ⅱ型の軽躁状態は双極Ⅰ型のように激しくないので)
混合状態といって、うつ状態と躁状態が混じって出現することもあります。
急速交代化(ラピットサイクリング)
双極性のうつ状態であることに気付かないまま、抗うつ薬で治療を続けていると、うつ状態が治らないばかりか、急激に躁状態が出現(躁転)する恐れがあります。
躁転のほかに、1年のうちに4回以上も躁状態とうつ状態を繰り返す、急速交代化(ラピットサイクリング)を誘発してしまうことがあるので注意が必要。
HSS型HSPの私のエピソード(刺激追求型のHSP)
客観的に冷静に振り返ると「やる気があって、調子が良い!!」と思っていたのは軽躁状態だったのかも知れません…
認めたくないけど、軽躁状態とうつ状態を繰り返していたのかも?と思います。
だとしたら定期的に波がくるのも納得できます。
「双極性障害Ⅱ型」に当てはまるような気がします(限りなく近いと感じました)
注意!!HSPでも生きづらくない人もいます!!
HSS型HSPが双極性障害2型ではありません!!
もしかしたら「気分循環性障害」の可能性もあります。
詳しくは自分で調べて頂き、専門の医療機関に相談されることをおすすめします。
理由もわからず、人生のほとんどを「うつ状態」で過ごしていたんだと思うと…
よく生きてたね。えらいね。
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