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北織さよさんのポトレ撮影2020

歴史系アーティストとして活動されている北織さよさんのポートレート撮影をしたときの話。

本当はすぐ書くつもりだったのですが、なんやかんやで大晦日になってしまいました。このまま書かないと書くタイミングを失ってしまう。今年もあと3時間ほどですが。なんとか書きあげる…!

※ 前回同様、先に前置きがあります。写真だけ見たいという方は「目次」タップすれば写真まで飛べます。

※ 感染防止には配慮しています。カメラマンは常時、モデルは撮影時以外はマスクを着用しています。

また撮れたらいいなと思っていたら

とある取材に同行してインタビュー記事で使う写真の撮影を無事終えたとき
ふと思い出したことがありました。

 

*** 

ちょうど去年の今ごろだったな。おさよさんのポートレート撮影をしたのは。気に入ってもらえるものが撮れるか不安もあったけど…何枚か気にいるものもあったようで喜んでもらえました。ポートレートって難しいけどたのしい…!!!と感じたものです。

2020年はもっとポートレートに挑戦していくぞ〜〜!と思ってたんですけどね。雲行きが怪しくなってきたのは3月頃だったでしょうか。そこから先はあっという間でしたね。なかなか自分からポートレート撮影させてくださいとは言いづらい空気になってきました。

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こんなことを思い出しながら帰り道のルートを予習(新しく開通したばかりのナビに表示されない道を通りたかったのです)していた、そのときでした。

おさよさんからメールが届いたんですよ!

【超意訳】
突然だけど今週ヒマ?
吹上コスモス畑で撮ってもらえたらな〜☆と思ったんだけどどう?

タイミング良すぎてビックリ。
もちろん。やらせていただきますとも!

吹上コスモス畑で撮りたかったけど

おさよさんの撮影希望地に「吹上コスモス畑」がありました。

本来であれば、89,000平方メートルの敷地に広がるコスモスを楽しめる場所。

なのですが
今年は来場者を抑えるためもあってか500平方メートルと大幅に規模を縮小(95%減)していました。

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見に行ってみました。
本当にここだけでした。
(時期が早かったため咲いてはいません)

これではさすがにポトレ撮影しても枚数撮れないなと思い別の場所を探してみることに。

おさよさんの「花と撮りたい」が叶いそうな場所として

【コスモス】
 (さいたま市)大宮花の丘農林公苑
 (深谷市)深谷グリーンパークパティオ
 (久喜市)コスモスふれあいロード
【コキア】
 (滑川町)国営武蔵丘陵森林公園
【バラ】
 (伊奈町)伊奈町制施行記念公園
 (さいたま市)与野公園
 (熊谷市)めぬまアグリパーク
 (深谷市)花園フォレスト

がありました。

どんなもんかな〜と見に行った結果良さそうな場所見つかりました。

撮影した場所

撮影予定日のお花の咲き具合や移動に要する時間等々考慮して今回の撮影場所は

・伊奈町のバラ園
・大宮花の丘農林公苑

の2箇所に決定!

 

【伊奈町のバラ園】

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埼玉県北足立郡伊奈町小針内宿732−1


  

【大宮花の丘農林公苑】

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埼玉県さいたま市西区西新井124番地



撮影したおさよさんの写真(12枚)

撮影日当日。着物+ロングスカートという和洋折衷コーデで現れたおさよさん。黒髪にもよくお似合いで。めちゃめちゃよき〜〜〜〜。ベレー帽も持ってきてくれまして、後半おしゃれアイテムとして活躍させてくれました。

それでは撮影スタート。
まずは伊奈町のバラ園からです。

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ここから大宮花の丘農林公苑です。

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撮影してみて

2回目ということもあって、お互い過度に緊張することもなく進められたように思います(たぶん)

ポートレート撮影の本に

撮られている側はどんな風に撮れているのか知りたい。
都度見せてコミュニケーションしたほうがいいよ。

と書いてあったことを踏まえて(前回も実施していたけれど緊張があったためか最初は忘れていて途中からの実施だった)今回は最初から撮影した写真を見てもらいながらやってみました。

・いい
・まあまあ
・ボツ

のフィードバックをその場で得ていくのは大事ですね。自分ではいいぞいいぞ!と思ったものがボツなことがありましたから。「アングルが好きではない」など理由はさまざまなのですが、ポートレートにおいては撮られている人が気に入るかどうかが大事。

  

黙れ 何も違わない 私は何も間違えない 全ての決定権は私に有り 私の言うことは絶対である お前に拒否する権利はない 私が”正しい”と言った事が”正しい”のだ.

鬼舞辻無惨様のありがたいお言葉を思い出したのでした。
(おさよさんはこんな風に激昂しないので誤解なきよう[?])

 

お花に埋もれたいというおさよさんの願いを叶えるために持っててよかった超望遠レンズ。お花畑とお花畑の間の通路に立ってもらって望遠レンズで撮ればお花に埋もれたような姿が撮れます。

反省すべきは連絡手段を持っておくことでした。わたしとおさよさんの間には500m近くの距離があります。もちろん声は届きません(大声出せば届くかも知れませんがいまは・・・ね) 腕を大きく使ってもう少し右へ、いや行き過ぎ左へ戻って、はい!おっけーです!といったことをやってました。法螺貝とかあればよかったのかな(よくない)

 

撮影を終え後日写真を提出したときのことです。

似たような写真は間引くことにしています。大量に送るのも気がひけるからです。ただ「AとB どちらにしよう 個人的にはAを推したいのだけど念の為Bも含めておくか ⇒ B最高です!(A無反応)」ということがありました。迷ったら含める。迷ったら外さない。できることなら、好み判断の精度を高めたいところですが。

お渡しした写真に多くのフィードバックをいただきました。

そのひとつにこんなものが。

こういうのを求めていました◎ありがとうございます!

ポートレート撮影の醍醐味、魅力ってここだなぁと。ペンギンもパンケーキも「うまく撮ってよ」と反論してくることはありませんが、褒めてくれることもありません。

被写体に感謝される特典があるのはポートレートのみ。
去年ポートレート撮影に踏み出してみてよかったなとまた思いました。

 

ということで、全体を通して和やかムードでたのしく撮影させていただきました。また機会あればお願いしたいですね。

2021年もポートレート撮影していきたい

(来年に状況がすぐ好転する保証などないので、なかなか難しいところではありますが気を配りながら)

来年もポートレート撮影をしていきたいですね。
長野も機会あれば。








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