#32 やる気スイッチ
こんにちは、キャリアコンサルタントの「かの(宇佐美 かのこ)」です。
毎週金曜日に「キャリコンサロン」の活動の1つである「キャリコンサロン編集部」が運営しているマガジンのお題に沿ってnoteを更新しています。
今回のテーマは「やる気スイッチ」
やる気スイッチは見つけるもの⁈
このタイトルをきいて、大手学習塾のCMソングが頭に浮かばない人はいないでしょう。
そう、コレです。
↓↓
「やる気スイッチ 君のはどこにあるんだろう~」
「見つけてあげるよ 君だけのやる気スイッチ~」
「やる気スイッチ」は人それぞれで、「君だけのやる気スイッチがある」
というのが良いなと思います。
キャリコン的には
「見つけてあげる」ではなく、
「共に探そう」という感じでしょうか。
でも、「やる気スイッチ」は見つけようとしても見つかるものではなく、本人も気付かないところにあるような気がします。
スイッチは見つけるもの?
ある相談者のお話しです。
「現職に満足しないから転職したい」
と相談にいらして、その後定期的にいらっしゃる方がいました。
いつも、現職の不満をお話しされ、ご本人はモヤモヤを吐き出してスッキリして帰られるのですが、私はその方の行動変容を促せていない事に力不足を感じていました。
その方とは途中間が空いたりしながら半年近くお付き合いが続いていましが、「転職活動」に向けてのやる気スイッチも、現職を前向きに続けるやる気スイッチも押される気配はありませんでした。
そうこうしている内に私の都合でその方の担当を離れることになりました。
その事を本人にお伝えすると、
「今まで、宇佐美さんが話しを聞いてくれるのでそれに甘えて愚痴ばかりでした。今の会社での私の状況からみて、現職を続けるという選択肢はないので、これから転職活動頑張ります」
とおっしゃいました。
相談者のやる気スイッチが入った瞬間です。
奇しくも「私の担当変更」がこの方のやる気スイッチになったようです。
このスイッチは、本人も気付かないスイッチだったと思います。
やる気スイッチはみつけるものではなく、「自分ごと」になった時に入るものなのかも知れないな、と思う出来後でした。
その後、相談者は応募書類を作成し、応募先を吟味している段階だそうです。
納得できる転職活動ができることを願っています。
今回もは最後までお読みいただきありがとうございました。
キャリコンサロン編集部では編集部メンバーが週替わりのテーマに則り日々記事を更新しています。
宜しければ、キャリコンサロン編集部へ お立ち寄りください!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?